先日、コインディーラーさんの動画を視聴していて
いかにインフレが資産を食いつぶすかを考えるキッカケになりました。
⇒日本人は稼いだ金は●●へ移せ!私達に人権などない事を気付いているだろうか…
インフレは、私たちの預金や資産を燃やしていく。
日本のインフレもすごいです。
昨年購入したコーヒーの価格が倍になっていたり
お米の値上げもとどまることを知りません。
これって怖いこと。
なぜなら過度なインフレはいつか必ず
支出が収入をうわまわる時期が来るからです。
怖いと思いませんか?
それくらい日本のインフレもひどくなったことを
私たちは真剣に受け止めなければいけません。
インフレ危機のトルコでは逃げ道が貴金属になっている
最悪なパターンは、この2つです。
✔高インフレで支出が収入を上回る
✔手持ちの資産がインフレに負ける
この2つに陥ると、家計は破たんします。
ではインフレに強い資産といえば・・・
不動産や株とイメージするでしょうか?
ただ、これらの投資資産に関していえば
不況やハイパーインフレに弱いという欠点があります。
世界的な大不況に陥りそうな時期だからこそ
このことも考え、私は貴金属に資産を逃がしていますが。
暴落しても下がるのは一時的であること(心強い)
実際に、危機的なインフレで苦しむトルコでも
金や銀に対しての需要がとどまることを知りません。
2024年のインフレ率は約58%で、2025年は約35%と高く
ものすごい勢いで自国通貨の価値が目減りしています。
トルコの深刻なインフレ危機により地金需要が世界平均をはるかに上回っているため、トルコの金需要は近年世界で最も高い部類に入る。
(Kitco News)
最近では、高騰している金貨より銀貨が人気みたい。
銀取引は平均67.44トン(217万オンス)で、2024年同期の65.07トン(209万オンス)と比較して4%増加した」と取引所は指摘した。銀取引は前年比38%増の743件となり、前年の539件から大幅な増加を記録した。
日本には、まだこういう現象は表面化していませんが
イランでも金需要が高まっていたりと。
色々と不穏なことがあると貴金属が売れます。
それくらい、現物資産というものは確かなもので
複合的な危機に備えられるということなのでしょう。
トルコの通貨であるリラ安は本当に深刻ですが
決して日本も他人事ではありません。
もはや海外では円は不人気な通貨になりつつあるので
これがさらなるインフレ要因にもなりうるってこと。
もしも、日本国債が一気に格下げにでもなれば
私たちの生活は危機的なインフレと自国通貨安で
逃げ場を失うことになるでしょう。
だから、私も事前に動いています。
8月18日だったかな?
日本国債の10年物の入札がありましたが。
買い手ゼロですよ(笑)
30年物ならわかる、10年物が、ですよ!
こんなことが続くようになっていけば
日本国債の格付けは、まもなく下がってしまうでしょう。
これがわかっている人は、ゴールドに逃げているわけで。
いまは材料費や人件費の高騰、品薄などで
インフレが進んでいることかと思いますが。
さらに自国通貨安が追い打ちになる。
もうこれは、日本に差し迫っていることで
そうなると株や不動産はあてになりません。
投げ売りになりますからね。
だから私は、こういったことに干渉されない上に
インフレにめっぽう強い貴金属で資産保全しています。
トルコでは、金貨から少しずつ銀貨への人気が高まり
世界的にも人気が高まってきていることを感じますが。
有効なインフレリスクへの対策になることでしょう。
⇒オーストリア 2024 ウィーンフィル 1.5ユーロ 1オンス 銀貨
今後、私たちは自国通貨安、株安、不動産の下落など
それらの影響を受けないものを持っておかないと危ないってこと。
ジンバブエ、トルコなどがお手本のようになっていますから
選ぶ資産を何にするかは慎重に・・・。
日本でもインフレの速度が上がってきたことを考え
危機感を持って対処していきたいなと思います。
ではでは。