最高値でもゴールドを買いあさる日銀OBたち。

日本人はゴールドよりも現金の方に対して
より価値を感じていることは、周りを見ても感じます。

ですよね?

不動産、保険、株、預金こそが価値ある資産で
今後もそうだと信じていることでしょう。

でも、そのお金を発行している元日銀のエリート
いまゴールドを買いあさっているそうです。

これ、大丈夫?

発行元の人たちが、逃げてますよ。

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最高値更新でもゴールドを買う元日銀エリートたち

少し前のブログ記事でもこのことを紹介して
反響の高いことを感じましたが。

以前から、世界の中央銀行がゴールドをひたすら買い増ししその保有量を着々と増やしていることは書いてきましたが。4年前の記事です↓...

さらに、副島さんの最新刊からも
元日銀エリートの動きが紹介してありましたよ。

・・・これもう、間違いないですよね(笑)

超エリートの日銀マンたちまで金を買いあさっている
なぜこんな高値の金に、興味を持つのかを問うと「円はいくらでも刷れることを職場で実感してきたので、なにか刷れない資産を模索して通貨の原点である金に回帰した。」と語る。「虎の子の退職金を円では持ちたくない」とまで言い切る。通貨の番人を40年勤め上げた人物のコメントゆえ、背筋がヒンヤリする。

新・ドル覇権の崩壊 金はまだまだ上がる

日本円、持ちなくないって
元日銀の方が言ってますよ。

それくらい・・・この40年で価値が落ちるのを体感して
エリートが考えた末に選んだのが、ゴールドだということです。

不動産でも、株でもない。

目減りさせたくない、大切な老後資金をまわす先が
過去最高値を更新している、ゴールドなのです。

この部分の意味するところは、大きい。

さらに・・・

財務省OBの知り合いも、退官後、金を買いたがる傾向がある。

財務省の方まで(笑)

このことからも、ゴールドがいかに特別な存在
紙幣がいかに軽いのかが、わかる気がします。

印刷して増やす。
本質は紙切れで、信用で成り立っているだけだと
中枢にいる人たちはわかっているんですよね。

わかっていないのは、そう見せられている私たちだけ。

最高値だろうが買いあさっている状況からも
円の減価の流れは、止まらないということでしょう。

目減りさせたくない退職金を安全そうな現金にはしなかったという事実

私たちの認識であれば、株よりも現金の方が安全だから
退職金はこれが一番リスクは低く思えているはずですが。

元日銀マンが選んだのは、ゴールドです。

自分の退職金を円で保有するリスクを痛感している

とまで、言い切っています。

もはや現金さえ、投資の逃げ道にはならないことも
私たちは理解しておかなくてはいけません。

もちろん、家賃や光熱費の支払いに関しては
日本円ですから・・・ある程度は手元に必要にはなりますが。

資産保全としては、論外だということ。

いま最高値のゴールドを買うのはリスクが高いように見えて
そうじゃないってことが、衝撃ですよね。

まだ若い人がゴールドを買うのではなくて
退職金で買うわけですから損をするわけにはいきません。

だからこの選択が興味深いんです。

ゴールドは増やすことができない。
信用や負債の上に成り立っていない。

それ、そのものに不動の価値があること。

あなたは何を手元に置いておきたいですか?

私は、調べれば調べるほど確信に変わっていくので
元日銀マンの動きを、参考にさせていただきます。

小さなコインを一枚でも多く持っておく。
メイプルリーフ金貨 1/10オンス 純金 24金 3.11g

この積み重ねです。

最後は実物資産しかないってことで。

私もこの方向で備えておきたいと思います。

ではでは。