日本やアメリカだけではなく・・・
通貨の信頼そのものが、先進国の間で崩れ始めています。
こんなこと、いままであったでしょうか?
一国だけがそうだったとしても、他国は平気。
だからこそ救済もできたことでしょう。
ですが、いまやどの国も債務危機です。
いままさに、私たちは終わりゆく通貨サイクルの時期を
目の当たりにしていると思って、間違いない。
この時期にこれに気づかないって、致命的です。
強かった国でさえも債務と通貨危機に直面している
日本とアメリカの債務に気を取られていましたが・・
ヨーロッパも、もう火がつきそうです。
まず危機に瀕しているのが、イギリスで
IMFが救済?とウワサになるくらい債務が問題になっていて
英国は 1976 年式の IMF 救済に向かっていますか
ジャグジット・チャダ教授(元NIESR)
IMFの救済が起こることは想像できます…借金を繰り越すことはできず、年金や給付金の支払いが困難になるでしょう。
それがハッキリでているのが、イギリスの通貨である
ポンドの下落でしょう。
英国の厳しい財政見通しでポンド下落の可能性=NY為替
英国の厳しい財政見通しを背景に、ポンドは中期的に下落する可能性があると指摘している。増税が迫っており、成長鈍化と伴にポンドの一段安は避けられないという。
加えて、ヨーロッパの経済を引っ張っていたドイツも
深刻なスタグフレーションに陥っている状況で。
あれだけ強かった国が転落している様子をみると
通貨、というものに対しての信用を疑ってしまいますよね。
そこでさらに注目されているのがゴールドです。
スイスフランなどはまだ人気があるように思いますが
結局・・・国が発行している通貨であることは同じ。
そういったことに関与されないゴールドというのは別格で
人々が少しずつ避難していることは間違いなさそう。
こちらの動画を視聴すると、通貨サイクル終わりの時期が
いよいよ差し迫ってきていることがわかります。
国は、どうやっても借金を繰り返す。
なんか・・・ダメ男みたい(笑)
返済する気もなく、借金を繰り返す・・・みたいな?
私はどうやって返済するのか疑問だったわけですが
途中で踏み倒すつもりであることがわかり、腑に落ちました(笑)
ギリギリまでは増税で国民をしめあげていきながら
どこかでは息詰まるってこと。
それの繰り返しなんですよ。
こういうサイクルで国がまわっているとわかれば
特に慌てることもありません、通貨を信頼しなければいいだけ。
逃げ道はゴールドであり、シルバーです。
金貨や銀貨で資産保全する方法が王道であるのですから
リスク分散にやっておけばいいだけのこと。
そしてIMFに救済されるということは・・・
預金や年金などで国民が負担を背負う可能性も高いわけで。
膨大な借金の尻ぬぐいは国民であることを
私たちは理解しておかなくてはいけません。
マイナカードの普及は、その布石です。
国民の資産を把握するため・・
・・・はぁ(ため息)
日本だけ、ではなくて。
世界中が債務だらけ。
もう間もなく、これからしばらくで
どの国の債務も大変なことになるのは間違いなし。
その時に慌てないよう、リスク分散しながら
逃げ道を間違えないようにしていきたいですね。
ではでは。