この猛暑がさらに家計を直撃するであろうことは
前回の記事でも少し触れましたが。
想像以上に、事態は深刻かもしれません。
生産者である方はわかっているはず。
わかっていないのは、消費者だけ・・
猛暑と水不足が、どれだけのインパクトを与えるか?
この時期から覚悟しておいた方が良さそうです。
夏野菜が収穫できない&秋冬野菜の芽が出ない事態へ
この猛暑ですでに豚肉や鶏肉、さらには卵や牛乳など
色んな食品の価格高騰の要因がでてきています。
猛暑で食材の値上がりが止まらない。日照りによって野菜がうまく育たず、家畜が夏バテして出荷量も減少。卵や豚肉は異例の高騰ぶりを示しており、食卓が新たな脅威に翻弄されている。
MSNニュース
間もなく、これらの価格は1.5倍くらいになるそうですが。
さらに追い打ちをかけるように、米と野菜が高騰するでしょう。
すでに夏野菜が収穫量減になっていることは書きましたが
問題は暑すぎて、秋冬野菜の準備ができないこと。
この時期に発芽して苗を育てていくことができなければ
店頭からかなりの量の野菜が消えていく、という事態へ。
トモさんの動画を視聴して、かなり危機感を感じました。
これはね、野菜作りをしてくれている母からも聞いていて
暑さに強いピーマンまでもが、やられていること。
つまり、暑さが尋常じゃない。
暑すぎて、次の種がまけない(発芽しない)
非常に難しい環境であることは、間違いありません。
加えて、農業新聞にも掲載されているようですが
米どころの新潟で水不足の地域の米の収穫は・・かなり厳しい。
新潟:水不足で田んぼが深刻な状況、生育をあきらめ家畜のエサに・・・
もはや穂もつかないので、藁にして牛のエサにするそうです。
今年は、昨年の比ではない。
キャベツが1000円以上になる覚悟も必要では?
私はそんな気がしています。
とくに印象的だったのが、頼みの綱の北海道の野菜が
この暑さでやられてしまうのではないか、ということでした・・
北海道 帯広 異例の猛暑 特産ジャガイモの生育に影響か
・・・ほんと、どうなるのでしょうか・・・
どんな方法でもいい、自分で食べ物を自給することを考えていこう
しかし朗報といえば・・・
トモさんが仰る通り、自分で育てている人は強いってこと。
どれだけ生育が悪くても、収穫量はゼロではありません。
プランターでもなんでも、少しずつでも
自分で食べ物を自給していくことが大切になるのでしょう。
色んな農家さんが危機を発信してくれていましたが。
お金があっても買えない時代に、入って来ています。
ここがわからない方にはどうしようもありませんが
そういうフェーズに入ってきたのではないでしょうか。
買うにしても、相当高くなる。
それこそ食べ物に支払うお金が生活を圧迫し
経済がまわらない世界になるのでは?
もはや先進国では考えられないことですよね。
作り手でない消費者である限り、お金の使いどころが
ガラッと変わる覚悟が必要です。
とくに都会の方は、切実になるでしょう。
今回の猛暑と渇水は、昨年よりも相当ひどい・・・
影響は甚大になります。
ここからは食品を買うだけで精一杯になることも考え
家計を管理していかなくてはいけません。
っていうか、買えるものがあるかどうか・・・
乾燥野菜とか、いくつかでも備蓄しておくのもオススメ。
⇒乾燥野菜ミックス 120g【メール便 送料無料】
キャベツだけのも、結構使えます。
⇒乾燥野菜 乾燥きゃべつ 3種のカットサイズから選択 300or400g
いままでは、キャベツがとか、米が・・とか。
なにかひとつが高騰していく世界でしたが
これからはすべてが、になります。
食料がかなり不足していくことを踏まえて
個々人で、できる対策をしていきましょう。
ではでは。