多くの人が抱えている、老後への漠然とした不安・・・
その原因は、自分の現状を把握していないから。
私自身も、老後へのわからない不安でいっぱいでしたが。
ちゃんと現状を理解すれば、見えてくることがあります。
まずは自分たちが足りない分を計算し
40代くらいからは、遅くても準備していくこと。
それが、安心できるいまの為にも必要になります。
老後はまさに人それぞれ!自分で現状を把握しておこう
老後の2千万円問題が話題になりましたが。
よくよく調べていくと、そこまで自分たちは支出が多くなくて
年金でもやっていけそうだと感じた方もいるかもしれませんし。
もしくは、全然足りない、とか。
そうなんです。
毎月必要になる支出は、家庭によって全く違います。
だからこそ、ザックリとでも”生活するのに必要になるお金”をはじき
ねんきん定期便で、将来的にもらえる額をチェックして。
自分たちはいくら足りないのか?
まず、計算してみましょう。
このことを改めて教えてくれたのは、ショコラさん。
「ねんきん定期便」をチェックすると、老後にもらえる年金額がわかり、生活費が毎月いくら足りないのかも把握できます。私の場合は月2万円不足と判明。年金生活が始まる65歳から20年分の老後資金として約500万円あれば安心かな、と考えることができ、貯蓄プランが固まりました。
サンキュ! 2021年 07月号 年金で豊かに暮らす7つの方法より
生活にいくらかかるか?
年金がいくらもらえるか?
この2つを計算して、足りない分を計算する。
そうすると、必要な金額が見えてきますよね^^
私と、あなたも生活に必要なお金は違うはずですから
ここはもう、自分で計算すると決めて考えてみましょう。
そうすると、未来の見えないお金が把握できます。
子育てが終わったあとの家計はミニマムになっていく
私も、だいたいの家計予算は毎月把握しているので
ザックリと、夫婦で月20万円ほど必要だと考えています。
子供が巣立てば、家計はミニマムになりますから
まずは生活を小さくすることも意識しておきましょう。
そうすると、夫の年金額を計算して・・・・
夫婦で別々のタイミングで支給をスタートするにしても
月に6~7万足りないのかなと、イメージすることができます。
足りない分は、まずは夫のイデコで補充して
少しだけ夫婦で働けばいいかな、とか。
数字で出すと、とてもイメージしやすいんですよ。
ショコラさんもそうですし。
年配の方から聞くのは・・・
お金をかけずに楽しめる趣味を持っておくこと。
大きな旅行も、いいとは思いますが
そうではない日常の楽しみを増やしていくことで
”生活コストは下げられる”ことも頭に入れておきましょう。
40代からは老後への見通しも立てながら不安を手放していく
私もいまやっていますが、まずは年金の知識を入れて
これから”もらえる金額を増やす”こともやっていきましょう。
できれば、40代から!
そうすることで、年金の取りこぼしを減らすことに繋がり
将来の安定した収入にもつながっていきます。
私も、ひとつずつチェックしていくことで
やりくりの見通しが立ち、不安を感じることも減りましたよ^^
そうすると、いまを楽しむことにもお金を使えるようになり
イデコにも、よりチカラを入れるようになっていきます。
お金の不安は、数字を出して見える化することから。
逆算して、必要な分を計算してみること。
ムリそうなら、小さく働き続ければ大丈夫!
限られた時間と、毎月のお金の活かし方を考えながら
60代に向けて、少しずつ準備していきませんか?
私も、老後のプランをしっかり固めていこうと思います。
ではでは。