”もう店を閉めたい”というパン屋さんからの声を聞いて。

おコメの高騰でパンが人気になっていることで
パン屋さんの倒産が激減したというニュースを見ましたが。

実情は、そう甘いものではありません。

春に新店舗をオープンした人気のパン屋さんが、急に破産申請へ。

あん食パンが人気の「PANTES」事業停止、自己破産申請へ 去年春江店オープン、本店リニューアルしたばかり 集客減少し原材料の高騰で採算悪化

福井テレビ

ビックリ(新店舗オープン後にって・・)

やはり、小さな街のお店は経営がギリギリ
店を閉めたいと考えているオーナーは増えているはず。

実際に、両親と仲のいい人気のパン屋さんのオーナーが
切実な経営事情を教えてくれました。

”早く店を閉めたい”

オーナーから初めて聞く、深刻な経営悪化から
本格的な不景気の始まりを感じずにはいられません。

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株だけがバブルで実体経済はすでにボロボロの状態へ

具体的には、仕入れの価格が高騰していることで
月400万月600万にまで、経費が増えてしまったこと。

1.5倍!

さらに客単価や客足の減少も重なったことで
考えることさえ、つらい状況だと吐露されていたそうで。

やはり問題は、先の見えない物価高ですよね。

その影響をもろに受けているのが、パン・ケーキ屋さん。
つぶれている店がかなり増えている、とのこと・・

実際に知り合いの方から聞くお話には説得力があり
消費者の財布のひもが固いことが、想像できます。

店を閉めたら従業員の生活はどうなるのか?
店を継続しても黒字で維持できるのか?

どちらを選んでも、いばらの道です。

建築関係も、本当にやばいでしょう。

夏の食料品価格の高騰が止まらない流れになっていて食肉に大きな影響がではじめているようです。まだ私が購入している分は大丈夫なんですけ...

異常な株高と、実体経済のこのチグハグさ。

株が高いだけで企業側も経営が持っているのなら
本当に危ないなって、思うわけで。

連日、株価が最高値を更新して盛り上がっていますね。保有しているだけで資産が増えるデジタル上の数字に多くの人が熱狂していることでしょ...

うわべだけの情報に流されずに
周りの声体感で感じることで、判断していきたいですね。

私も個人で仕事をしているのでわかるんですが
昨年くらいから、やはり様子がおかしい。

メルカリで出品しても売れ行きが下がっていたり
以前は売れていたものが、残っていたり。

小分けにしたら、売れたり。

これって、消費が減っているってサインでしょう?

消費の落ちようが、すごい。

販売側に立たないと、わからないことがあるので
いろんなアンテナは張っておいた方がいいですよ。

ほんのちょっとのことで、さらに崩れる。

こういう影響は、まわりまわって絶対にやってくる。

実体経済は、そういう状況であることを考えて
生活防衛していくことが急務だということです。

もしも何か不測の事態があったとき・・・失業、病気などで収入が途絶えたとき、など。こういったときに備えて、私たちは貯金しています。 ...

本格的な物価高と不景気はここから。

株高でいつまでみんなの生活が持つのかに注視しながら
大不況へ警戒しておきたいなと思います。

ではでは。