少し前に、ロシアの高官が発言した内容が
にわかに話題になりましたね。
プーチン大統領顧問:
米国のステーブルコイン推進は37兆ドルの債務返済計画の一環
米国がステーブルコインと金を使って公的債務の価値を切り下げて再出発しようとしており、その過程で暗号通貨のルールを書き換えようとしていると非難した
これ、私もちらほら見るようになりました。
つまりステーブルコインを使った新米国債を使って
既存の米国債の価値を1/10にしようとする計画です。
これはどういうことか?
つまり、アメリカの借金を1/10にしようとしているってことですし
逆に言えば、いまの米国債の価値が1/10まで下がるってこと。
通貨の切り下げですね。
私も数年前から目にしていたことではありますが
いよいよ現実味を帯びてきたように思います。
まさにロシアの高官が暴露(笑)
流れ的には、そうなってきていますよ。
ドルの切り下げが現実味を帯びる流れになってきている
私は副島さんの著書に出会っていましたから・・・
ドルの切り下げの可能性については知っていました。
でも、この時はまだ現実味がなかったかな。
ですが・・・
トランプさんのあの慌てるような政策をみていると
アメリカはデフォルトが近いことがよくわかります。
どれだけがんばっても債務問題は解決しないってこと。
かなり追い詰められている状況ですから
デフォルトするくらいなら、切り下げに舵を切るでしょう。
相当な痛みになるけれど、一度金融をリセットしてから
アメリカを立て直していくってこと。
その為に、あそこまでアメリカが暗号通貨をゴリ押しして
米国債の裏付けがあるステーブルコインを買わせる計画なのです。
新米国債の発表と共に、あきらかになることでしょう。
(暗号資産もどうなるか、先行き不透明ですね)
銀silverゴールドchさんがその動画を出してくれているので
リセットが現実味をおびてきたことを知っておきましょう。
旧米国債10ドルに対して、新米国債1ドルになるようです。
そして興味深いことは・・・
米国債、ドルの切り下げだけではありません。
副島さんは、その混乱と同時に
”日本円も切り下げで迎え撃つ”と断言されています。
日本の借金もいまやばいですからね・・・
国債は売れなくなっているし。
どの国も債務問題を抱えていることからも
アメリカの混乱に乗じてやってもおかしくない。
私はそう思って現物資産に切り替えています。
こんなこと経験したことがないことではありますが
世界では通貨切り下げは珍しくありません。
だから、通貨を信用しすぎてはいけないってこと。
前触れもなく国はこういうことをやりますから
ギリギリまでは預金は安全だと隠し通すことでしょう。
そういうものだと思って、備えておくだけで
ショックを抑えることができるようになります。
だから、ドルは持ちません。
危なすぎる。
目先のデジタルの数字がどれだけ増えても
切り下げされたら・・・0が1~2個消えますよ?
しかも・・・通貨切り下げって0が一つ消えるだけでは
ないかもしれないし・・・
副島さんは、いつか1万円が1円になるって
言われてましたよね(苦笑)
まあ、昔はそうでしたから。
まさに金融リセット(借金の踏み倒し)
庶民にはどうすることもできませんから
巻き込まれないものに移行しておくだけ。
怪しい雰囲気がでてきましたから
出てくる情報には注意しておきたいなと思います。
ではでは。