私たちよりもゆとりがあるのは、親世代ですね。
いま80歳前後である両親に関していえば
退職金も多く、年金もそれなりにあるのでは?
たとえば家を建てるときに援助を受けた、など
この世代の子供は恩恵を受けていると思います。
一番多く財産を持っている世代ですよね。
受け続く財産も多いからこそ、かかる相続税も多い。
・・・そんな相続税の逃げ道である生前贈与が、
制度改正により改悪になりました・・・
すべてに税金をかけていくという意気込みを
私は増税からひしひしと感じております。
逃げ道である生前贈与さえ・・・改悪されるという流れへ
私の友達も、親から生前贈与を受けたり
家を購入するときに援助を受けていた恵まれた子もいますが。
これが、今後厳しくなります。
生前贈与、相続時精算課税に年110万円の基礎控除新
生前贈与、相続時精算課税に年110万円の基礎控除新設 – 日本経済新聞
過度な節税や亡くなる直前の駆け込み節税を抑えるため、相続開始前の一定期間の贈与財産を相続税の対象に加算しなくてはなりません。制度改正に伴い、従来の足し戻しの期間3年間を2027年の相続開始分から段階的に延ばし、31年の相続開始分からは7年間になります。
詳しくは、日経の記事を参照してください。
ちなみに、私は両親の遺産に関しては
古い家と農地があるくらいなので、相続の心配はしていません。
でも、親が資産を沢山持っている方に関しては
これは増税以外の何物でもありません。
そもそも、ね。
コロナワクチンをほとんどの高齢者が打っているので
早く亡くなるのは既定路線なわけです。
それを見越しての制度改悪に思えて仕方がない。
どうあっても資産を奪うような方向になっていて
日本人がお金持ちになれない仕組みに見えます。
もう、舐めない方がいい。
全力で資産を奪いにくるって思って対策しないと
税金に根こそぎ奪われていくでしょう。
それくらい、最近の改悪はひどい。
まだこんなもので終わりではないことも
頭に入れておきましょう。
相続税のさらなる改悪を想定して子どもたちへ残す資産を考える
今後は、相続税を支払うことができない人が増えて
放棄する方が激増していくことでしょう。
なぜなら、現金で相続税が支払えないからです。
すごい仕組みですよね、これ。
生前贈与さえも制度改定で悪くなったことから
逃げ道がふさがれている気がしてなりません。
相続がこんなことになっているので・・・
私は息子たちにいまのうちから現物を渡しています。
40代で対策しておけば、ある程度は逃げれるかと。
銀貨は長期的にみても強い資産になりますし
税務署に把握されにくいものですから。
生前贈与するにしても、いま価格は低いからやりやすい。
⇒オーストリア 2024 ウィーンフィル 1.5ユーロ 1オンス 銀貨
この点の強みを生かしたい。
自分でがんばって稼いでも
両親が働き、コツコツ育てた資産も
税という仕組みが、とことん奪ってきます。
だからその対策は必須になりました。
親が亡くなっても、相続税は相当な負担になる・・・
そして子ども達にも残しづらい。
だから何を持つかを考える大切な時期なのです。
日に日に厳しくなっていく増税にはなりますが
負けずにがんばっていきたいと思います。
ではでは。