え、これってどうなの?と思うような取引変更の内容が
あの有名な田中貴金属で行われるようです。
このたび、2025年8月1日より金額に関わらずすべての資産用取引において、本人確認を実施させていただくこととなりました。
金額が小さくても、店頭での取引に対して本人確認が必要に・・
そう、たとえ1gのゴールドを買う場合にでも
運転免許やマイナが必要になるってこと。
で、さらに。
2025年12月15日をもって、清算方法の「地金引出し」の取り扱いを終了いたします。
・・・・え。
ということは、解約時には現金のみで清算へ。
日本でも少しずつゴールドの売買に関しての規制が
厳しくなっていくことは予想していましたが。
その兆候が出てきましたね。
これから起こることを見越しているのかもしれません。
購入者の把握と地金引出しの終了から想像できること
これらの情報を私がみたときに感じたこと・・・
それは「あ、もう現物がないんだ」とも、思いました。
これ根拠のない、なんとなくの直感ですが。
解約時に地金での受け渡しをしないって。
現物を渡したくないような意思表示に見えなくもない。
なぜ選択肢を減らしたのかを、よく考えましょう。
まあ、そんなことは絶対に言わないでしょうけれども。
なんとなく。
じわりゴールドを買うハードルが上がってますよね?
現物を手に入れるってハードルも上げられるのかもしれない。
実際に世界中で現物不足にはなってきていますが
ここ日本でも、少しそういう兆候が出てきたってことを
ひとつ頭に入れておいた方がいいのでしょう。
その上で、残されたタイムリミットをどうするか。
動くのはやはり早い方が良さそうです。
本人確認が必要なショップで貴金属を購入することはしません
少し前、コインショップさんからこんなメールがありました。
最近、銀の市場が全体的に活発になっています。現物の需要が強まり、プレミアム(上乗せ価格)が上昇し、購入の動きも加速しています。COMEXやLBMAなどの取引所では、保管庫から出ていく銀が入ってくる量を上回っており、在庫が減少しています。
こんなお知らせは、私が購入しはじめたときから
一度もないんですよ(5年前から)
タイミング的に、現物切れが近づいている気がします。
コインショップの方の情報発信をみていても
いま銀貨も相当売れているみたいですし。
希少になると、想像以上に高騰していくでしょうから
誰が購入したかということも、いつか把握するようになるのかも?
現物資産の把握が一番難しいので。
たとえ没収対象になっても、庶民が逃げれた唯一の資産です。
私なら、もうネット取引でも田中貴金属では買いません。
ネットなら本人確認がなくても、です。
目をつけられるような金額ではないにしても
用心しておくにこしたことはないですから^^
ちょっとした取引変更など、しっかりチェックしておきましょう。
いままでと違う内容になれば要注意!
現物の枯渇も進んでいるようですから
そこから色んなことを読み解くといいかな、と。
紙幣はいくらでも印刷できますが、貴金属は違う。
この違いが顕著にでてくるようになる気がするので
今後とも情報はよく見ておきたいなと思います。
ではでは。