2008年のリーマンショック、2011年からのコロナショック‥
そこからの世界各国の給付金への対応を経て。
アメリカは財政破綻するギリギリのレベルまで落ちて
いま基軸通貨のドルは、もはや風前の灯です。
世界中のドル離れ、止まりません。
このことを早くから予想していたのが、レイ・ダリオ氏で
ドルがいかに危ないかを教えてくれましたが。
アメリカという国がどういったプロセスで破綻していくか
非常に話題になったのが、こちらの本ですね。
ダリオ氏の予想によると、通貨の終わりの最終段階では
インフレによる国民の不満をそらすために…
最後のバラマキ(給付金)をする、ということでしたが。
まさに、トランプさんが給付金を出すことを発表しましたね(汗)
つまり、いよいよ通貨の終わりの最終段階に入ったということです。
【悲報】ドルの終わりが最終段階に入った可能性が高い
ということで。
ここからの流れ的には、給付金が支給されて
資産バブルに入り、それがはじけて…ジ・エンドでしょうか。
給付金が支給されることが合図だとは思っていたので
いよいよ来たなという感じです。
量的緩和が現金給付になったように、現金給付はやがてハイパーインフレに進化する
レイ・ダリオ
株も、クライマックスになっていくのでしょう。
こわい…
最終局面でバブルになるとわかっていても…
手を出そうとは思えないですね(汗)
私の中では、基軸通貨のドルという立場は
絶対的なものである時代に生きてきたこともありまして。
覇権を持つ国の通貨の終わりを、人生で初めてみることになります。
ゴールドがここまで急騰しているという流れも
結局は、ドルが弱くなっていることの裏返しですし。
通貨が終わる、ということをギリギリの段階であっても
気づけて対処できたことは幸運だったと思います。
こういう時期にもっておくべきは、金と銀です。
ドルが沈むということは、日本円も一緒に沈むので
資産保全するという手段として、私もそうしていますから。
世界で換金できる、小さな金貨や1オンス 銀貨で保有してます。

アメリカの現金給付によりさらにインフレが悪化していく
ドル円も、日本円も泥船だと思っていますが
いよいよその泥が溶け始めてきているってことで。
どちらに乗っても、沈みます。
かといって株などの資産も巻き込まれてしまうので
通貨の原点である金と銀を持つしかありません。
消去法なんですよ…
まさか、破綻寸前の財政状況で…借金だらけのアメリカが
ここまでの給付金を出すことを決断するとは…
トランプ、「少なくとも2000ドル」を米国民に直接支給と約束 財源は関税収入
すでに市場が反応して上昇していますが
これって、決していいことではないんです。
さらにドルの終わりが加速するだけ。
ドルの価値はさらに下がっていくので
今後も金と銀に流れてくる動きは続くってことですね。
クライマックスは、近づいてきました。
私はドル、株、不動産などは全く所有していませんから
現物資産(金、銀、食料&日用品の備蓄)で乗り切ります。
やばい、と感じたのなら…
逃げられるうちに、自分で調べて判断するべきです。
確かに株は上昇しているかもしれません、が。
逃げ道である金と銀がすでに上昇しはじめていますから
乗り換えるのは、本当はもっと早い段階であるべきでした。
でも、泥になって消えるよりはまし。
とくにまだまだ銀貨は割安です。
⇒アメリカ イーグル 1オンス 銀貨 (コインケース付き)
そこまで通貨は危ないところまで来ています。
もっとも悪いのは、株も暴落した後に
逃げ道である金と銀が買えない状況でしょう。
こうなったとき、すべてを失うかもしれません。
私たちが経験したことのない、通貨の終わりのサイクルは
歴史的に何度も繰り返されてきました。
それがやってくるだけ。
ここで慌てないように、冷静に見守っていられるよう
静観できるようにしておきたいなと思います。
ではでは。




