金価格が急騰した後に、過熱感からの急落があり
”ここからゴールドは下落し続けるのではないか”などと。
なんというか、ゴールド下げの記事をよく見かけます。
でも逆に日経平均はどうでしょう?
最高値更新!
…とは、報道されても急落するとは出てこない。
NISAを全面的に推奨している姿勢からも
圧倒的に”株を買って欲しい意図”を、私は感じます。
逆に、現物を持って欲しくない。
なぜなら…
私たちには株や国債(米国も含めて)を
しっかりと買い支えて欲しいから。
でも中国は違う。
国も国民も一体となって、ゴールドを買っている。
この差に私は注目しています。
日本とは対照的に中国は国全体でゴールドを爆買い中
中国では、手軽にゴールドを売買できる仕組みがあり
銀行でも買うことができます。
…これ、便利。
さらに話題になっていたのが、売買できるATMですね。
金価格の変動に伴い、中国では、金の売買がますます活発化しています。貴金属店での取引だけでなく、中国東部の上海や蘇州などの都市では、金の回収と購入ができる「金ATM」が登場しています。
BBニュースより
でも、日本ではどうでしょうか?
絶対に株式取引より、売買しづらいでしょう。
これがかなり購入のハードルを下げていると思う…
中国だけではなく、インドでもゴールドって身近な存在で
預金のように資産にしているのが通常ですが…
正直、周りにそんな人ってほぼいません。
つまり
日本人は他国のひとより、あきらかに貴金属などを
所有する流れができていないことは、間違いなくて。
私たちのお金は、保険会社や証券会社を通じて
国債と株に流れる仕組みになっているように思えて仕方がないです。
それは、まあ税制優遇があるからなんでしょうけど…
なんかこう。
買うハードルが全く違いますよね…(ため息)
以前、貴金属スペシャリストの方がテレビ番組に出演していて
その場でも”ゴールドは過熱感がありすぎでしょ?”と。
あきらかに詰め寄られている討論を見ていて
ゴールドを下げて報道しているようにしか見えず
最終的には”インフレでは株を買おう”で終わってました。
現物を持とう、と言わない。
絶対に、言わない。
日銀はゴールドを買わない…いや、買えない。
(米国債を買い支えなくてはいけないから)
日本人の資産は、本当にカモだと思えて仕方なくて
個人的にかなり不快になってしまいました。
ゴールド下げ
シルバー下げ
報道されている内容では、そういうことが多いと
冷静にみておいた方がいいでしょうね。
世の中、反対だから。
世界の中央銀行が、投資家が、個人が。
少しでも現物の金銀を手に入れたいと動いているのに
ここ日本では、それはごくごく一部の人だけです。
シルバーとか、もっと少なそう(笑)
誰も見向きもしないこと、隠されていること。
決してすすめられないこと。
そこに資産を守る方法が隠されているのでは…?
‥面白いですね(笑)
変わらず現物所有を大切にしていきたいなと思います。
追記:今週から日本が売られるトリプル安が始まりました。これが加速すると私たち日本人の資産が溶けることを考えて備えておかないと、結構やばいです。



