そろそろ住宅ローン金利が上がるのでは?と思っていましたが
いよいよ大手銀行が上げはじめました。
みずほが変動型住宅ローン金利0.25%上げ 10月、固定型は大手5行も
しかも、今月にもまた日銀が利上げするのでは?という憶測もあり
決して一回では済まない可能性も高まっているわけで。
ほんの数年前まで、低金利で借りられていたローンさえも
様相が変わってきたことを感じています。
考えたくないですが。
ローン破綻する人は、急増するでしょう。
なぜなら、そのほかの出費も増えるからです。
住まいにかかるコストも上がり続ける可能性が高い
持ち家にかかるであろう、固定資産税や保険料など
これらのコストも今後は上昇していく見込みです。
マンションなら、修繕積立金も高騰しているみたいで・・
いままで毎月〇万円と予想していた金額から
大きく増加することも、頭に入れておかなくてはいけません。
さらに
中国やアメリカで不動産価格の下落が始まっていることからも
売って処分するというタイミングは、もう遅いかも?
実は、私が結婚した当時ってね。
”日本は低金利だからローンを組む方がお得”
そんな風に、住宅購入を誘導するような流れでした。
低金利だから、ローンが組める・・・と。
年齢を重ねるにつれ、こういった状況というのは
いとも簡単に変わってしまうことを感じずにはいられない。
果たして、ローンを完済することができるのか?
大切なのは、どんな時代や状況であっても
フレキシブルに生きられるスタイルであること。
燃費のいい暮らしであること。
何度かブログでも書きましたが。
車はまだいいんです、すぐに売れるから。
でも住宅は違う。
状況があきらかに悪くなっていることを考えて
各家庭ごとに対策していく必要性を感じています。
たとえ自分たちがローン金利を上げてほしくないと思っても
日銀も銀行も、状況に応じてあげていくよってことで。
これから変動金利の方で家を手放す決断をする人たちも
増加してくるかもしれない。
リーマンショックとは違う・・・
あの時とは違う、さらに悪い方向へいく気がしてなりません。
ちなみに、私の知人はこれからのことを想定して
積立保険を解約して、金貨と銀貨に交換していました。
どうしてもローンの支払いは続いていく状況なので
大不況と物価高対策に、ということで(売却は難しい)
いまはもう、株はバブルで怖いですからね・・・
さて、日銀はさらに利上げするのかどうか?
国債も含めて・・今後の金利動向には、注意が必要です。
基本、金利を上げると破綻する人が急増することから
一気に上げることができないことは間違いありません。
が。
引き続き、日本の金利も注目しながら
できる対策を早めに講じていきたいですね。
ではでは。