ローンを返し続けていくということの難しさ。

新型コロナの影響で、たびたび目にするのが、
住宅ローンの支払いが滞ってしまう可能性について。

これから6割の方の収入に何かしらの影響がでて
苦しくなっていく人が、4割だと予想されていたんですが。

10年前はリーマンショックもありましたし・・・

100年に一度と言われている出来事が
もっと早いスパンで起こっている気がします。

35年という長い期間・・・

ローンと維持費を払い続けていけるのかどうか?
コロナの影響をみて、本当に考えさせられます。

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ウィルスを想定した社会になっていく可能性がある

私も、またも今回のコロナで影響があったことから
(リーマンではリストラされました)

やっぱり住宅ローンは組まないでおこう。

と、思いました。

将来的に、老後で買う可能性があるとすれば、
お金を貯めてから・・・キャッシュで中古物件を。

いまは、それくらいしか考えていません。

月々消えていく家賃はもったいないように感じますが
微妙に違う支払額の負担は、思っているよりも大きい。

「マイホームを買ったら、お金が貯まらなくなった。」 じつは、こういう声は多いんです。でも、最初はみんな 「家賃はもったいない」と...

差はないようで、あるはず。

これは、子どもが成長してなお感じていること。

共働きや高所得の方が、繰り上げ返済ですぐに完済するのは
正直、まれなことだと思うんです。

コロナウィルスが落ち着いたとしても。

私たちは、ウィルスを想定した社会で生きていくことを
これから頭の中に入れておく必要があります。

100年に一度は、10年に一度・・・?

もしくは5年でやってくるかもしれません。

長いローンを組む前には、石橋をバンバンたたいて
壊れるかもと思うのなら、手を出さない。

公務員などの安定した仕事ではないからこそ
私たちも慎重に考えていこうと思っています。

必要な状況は年々変わっていくことを想定しよう

私たちは沖縄に移住していますが。

これから5~10年後に、いまの場所にいるか
確定しているわけではありません。

子どもたちの学校、お互いの仕事などを考えて
その時に合わせて移動していくつもりです。

成長に応じて、必要な環境が変わっていくように、
私たちの状況が変化していくことは、あるでしょう。

”いまの仕事が安泰だと思っていた”

思っていたけれど、状況とは変わるもの。

実際に、私の夫は葬儀関係につとめていて
10年以上前は・・・本当に会社の景気は良かったんです。

でも、いまは家族葬が中心になったり、
コロナの影響で、最小限にする流れになりましたよね?

この10年間でも、どれだけ状況が変わったのか。

長い目で考えれば考えるほどに、ずっと同じということは
ありえないことだとも感じるようになりました。

人生に起こる出来事や、状況は変化していく。

30年以上のローンを組む前には、
もっともっと慎重に考える時期にきています。

”心の負担にならないか”を慎重に検討してみよう

先日、ゲームをしていた11歳の長男が、
「お母さん、いまローンを支払ってるんやけど
 ほんまに精神的にしんどいわー」
と。

つぶやいていました。

あくまでもゲームの中なんですよ(どうぶつの森の 笑)

でも、”返済しなければならない”と思うものが
ずっとあることが、精神的負担になっているようで。

所有して幸せを手に入れるはずが、
状況の変化により、自分を苦しめないのかどうか。

モノを減らしていく中で、片付けとは違う側面を、よく見るようになりました。それは、”所有する”ということは・・何を意味するのか、とい...

これだけ変化していく時代だからこそ、
頭の中に、必ず入れておく必要があります。

この1~2年で購入する人は減るでしょう。

でも、本当の意味で気を付けておきたいのは・・・
景気のいいときほど、ローンを甘くみないということ。

コロナのことで、まさに肝に銘じました。

100年に一度は、もはや数年になっていることをふまえ
石橋をバンバンたたきながら、選択していこうと思います!

ではでは。

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