「備蓄米、大盤振る舞いで倉庫はすっからかん」で・・・今年凶作なら終わりらしい。

備蓄米放出で盛り上がっていますが・・・
倉庫がすっからかんに近づいてきているようです。

小泉進次郎農水相の「備蓄米、大盤振る舞い」で倉庫はすっからかん?今年凶作ならコメが店頭から消える事態も

AERAより

世界的な大きな争いへの緊張が高まっている中で
備蓄米がないって・・・

これ、意図的なら相当なことでしょう。

6月10日以降の放出で残る備蓄米は10万トンだそうですよ(汗)

ということで。

自分たちが食べていく食料を少しずつでも備蓄するのは
自助努力で必要になっていきます。

国の備蓄米はなくなりました。

いよいよ日本が巻き込まれる段階に来ましたが
心配になるのは、お米の長期保存です。

とにかく古米に対してのイメージが悪い(汗)

でも大丈夫!
私は4年前の古米を食べてみましたが、美味でしたよ~

ポイントさえ気を付けておけば、問題ありません。

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玄米保存と土鍋があれば古米はおいしく食べられる

つい先日、2021年度産(4年前)のお米を食べました。

ちなみに無酸素状態にしていたわけではなくて
実家の米蔵で玄米でそのまんま保存していたもの。

(虫除けの薬だけ、蔵に吊るしています)

これ、絶対においしくないだろう・・・

そんな決めつけが母や私にもありまして
いざとなったときに「雑炊にでも使おう」と。

横にのけていた分なんですよね(笑)

で、ちょっと興味本位で精米して食べてみることに。

もしかしたら土鍋で炊いたらおいしいかもしれない。
そんな風に思ったりしていたので(←なんとなくの勘)

家庭用精米器で4合分を白米にしました。

自宅で精米するので、もしものときにも
お米があるのがバレにいくいと思います。

お米の長期備蓄は本当に難しいと言われていますが基本は玄米か無洗米で無酸素状態にすること。そうすれば、カビや虫の発生は抑えられます。...

ガーーーーッとまわして

ほかほかの精米したての白米の出来上がり。

この古米に対して1.5倍の量の水を入れます。

古米って水分が減っているので、多めに入れると
とてもおいしく炊くことができるんですよ。

で、1時間半ほど水につけて・・・
土鍋で炊いたら、この通り。

古米感ないけど(笑)

めっちゃ、おいしそう。
黄色いわけでもないし・・・ え、これ古米?(笑)

無酸素状態にもしてなかったし・・・
実家の蔵に入れていた、とはいえ・・・

玄米で保存しておいたのがよかったのかもしれません。

後はやっぱり土鍋でしょうね。

これがもういい仕事しますよ。
古米を感じさせない炊きあがりになりますから^^

炊飯器はNGです。

来年もお米は不足します。たぶん・・・今年の比にはならないくらいですしいよいよ食料不足がはじまっていくのかなとは思っていますが。...

ということで、古米に問題はありませんでした。

これから日本では国産米が消えるという流れなので
こういった古米でも貴重になっていくことは間違いなさそう。

お米は古くなるとか
虫がわくとか

お米は保存しづらいイメージもありますよね?

でも保存の仕方さえちゃんとしておけば
数年は大丈夫である、と自信が持てました。

2022年度産は、下記のやり方で保存しています。

お米不足や値上がりの報道が出てくるようになっています。あれだけコメ余りだからと減反政策をしておいてここに来て足りないとは、なぜ? ...

いまからでもやっておく意味があるでしょう。

今後は国産のお米が貴重品になっていきますので
大切に残さず食べていきたいと思います。

注意:私が備蓄しているお米は知り合いの農家さんか、安心できる地域のお米を選んだものだけにしています。いま、食べる物は本当によく選ばないと危険な時代になりました。