先日、石破首相がこんな発言をしたそうで。
石破茂首相が「日本の財政状況はギリシャよりもよろしくない」という発言が波紋を広げている。同日の国債市場では国債価格の低下により長期金利が上昇しており、発言が影響したとの指摘もある。
実際に長期国債の30年&40年物の金利が史上最高値へ。
・・・つまり日本の国債を誰も買わなくなってしまい
米国債と共に非常に危ない状況です。
で、これに合わせてソニー生命が
ソニー生命、減損処理回避へ国債売却含め検討-金利一段の上昇リスク
ついでに日本生命も
日本生命保険が保有する日本国債など国内債の含み損が、3月末時点で3兆6000億円と1年前の3.6倍に拡大したことが分かった。
追い打ちをかけていますし、これに追随する企業や
銀行なども多く出てくるはず。
いよいよです、シートベルトをしめましょう。
安全だと言われていた国債の信用が崩壊し始めている
米国債の件でも、日本がかなりの打撃をうけてしまうのは
世界一保有している国ということもありますが。
日本国債は、さらに深刻です。
長期金利が暴騰してしまえば、変動金利も上昇し
企業も家庭も破綻する人が相当数になるでしょう。
ほんの数年前まで・・・
日本の国債は金利が低くても買い手があった。
でも、米国だけではなくて
日本離れも進んでいることを、感じますよね?
日本円も、日本の国債もいらない。
米国債と日本国債、どっちが先に逝くか?
・・・・この夏あたり、きわどいところになりそう。
結局、国債を助けるのであれば・・・
金融緩和しかない、とも言われているので。
ここからさらにインフレが加速し
ハイパーインフレに入る可能性が高まりました。
以前から、副島さんが著書で何度も警告していた通り
国債(借金)の踏み倒しがスタートするのでしょう。
そう考えるのであれば、自国通貨の切り下げが
いよいよ視野に入ってきます。
デノミ、です。
もう少しお金が使えるかな、と思っていましたが
進むスピードが速くなってきていることを感じます。
国債も下がる
株価も下がる
基軸通貨のドルが売られる
不動産価格も急落する
逃げ道は、やはりゴールドなのでしょうか。
・・・とはいえ。
もう逃げる時間も、私的にはわずかな気がしています。
そのうち、ゴールドを少しでも手に入れる人は
身分証明などの記録が必要になることでしょう。
いつまでも自由に買えると思うのは、大間違いです。
売買が禁止されるような異常事態になることも
私は視野に入れて動いています。
銀行、保険会社、企業の破たん・・・
金融恐慌が音を立て始めて来ています。
いま見るべきは株価じゃないですよ。
国債の長期金利の動向!
かつてない動きが出ていることは確かなので
間に合ううちに、それぞれが手立てを打ちましょう。
生活を守る為、私も対策を実行したいと思います。
ではでは。