たとえどれだけ貯金していても・・・
使えば減ってしまうという不安感から、貯めこんでしまう。
これって、日本人特有かもしれません。
わかります、私もこの心境・・・(汗)
でも、もしも。
あなたが持っている資産が、取り崩しても減らないのなら。
私たちはどれだけ精神的に軽くなれるのでしょうか?
うまく資産が減らない仕組みを活用することで
金銭的&精神的なゆとりを、ぜひ確立していきましょう。
取り崩しても減らない4%ルールを知っていますか?
私自身、投資信託で長期投資をしていることもあり・・
預金とは違い、取り崩しても減らない資産作りを目指してきました。
が。
具体的に、どうすれば資産が目減りしにいくのか?
目安となる取り崩しの数値を、
米国の研究から参考にするようになりました。
4%ルールは米国のトリニティ大学が発表した金融資産の研究から生まれた言葉です。米国において資産を株や債券で増やしていけば、資産を取り崩して生活費にあてる率を毎年4%以下に抑えている限り、30年以上(!)資産が尽きることはないという検証結果が出ています。
今日からFIRE! おけいどん式 40代でも遅くない退職準備&資産形成術
この4%ルールは、投資家の間ではひとつの目安とされているので
安全に資産を取り崩す数値として、4%と頭に入れておきましょう^^
ある程度の資産配分は意識する必要がありますが、
30年以上目減りしないって、魅力的ですよね?
たとえば、1000万円まで運用資産をコツコツ育てて・・・
そこから年間40万円ずつ引き出しても、減らない。
減る可能性が、極めて低い。
これほどの安心感は、やはりないと思うので
不安を抱えて取り崩しできないことは避けることができます。
この4%ルールをしっかり理解したこともあり
私自身、以前よりも格段に不安を手放せるようになりました。
むしろ、年4%までなら積極的に楽しいことに使いたい。
こう前向きに思えるようになってきたことも
人生において必要なことだと感じていますよ。
資産を減らさないルール、ぜひぜひ頭に入れておきましょう。
安全な取り崩し方を理解しうまく使っていきましょう
私は、60歳以降は資産が減っていってもOKだと思っているので
その時点では、4%以上使うことも考えていますが。
できるのなら、60歳までは安全に。
お金が必要になったときに罪悪感を感じるのなら
この4%ルールを、うまく使っていきましょう^^
わが家の長男は、6年後には専門学校にいく可能性があるので
そのときには、4%ルールを使っていこうかなと。
最近は、気軽に使うことも検討中です。
運用して増やしたものの・・・ それをうまく使えないというのも
やはりちょっと悲しいと思うんですよ。
不安に感じるのなら、4%ルールを意識して。
この方法は、クリスティーさんのFIRE 最強の早期リタイア術が
とても参考になるので、必読ですね。
クリスティーさんは、年4%の取り崩しをしても
逆に資産が増えていっているそうなので(笑)
なかなか有効な数字ではないのかな?と、思っています^^
ためっぱなし増やしぱなしにならないようにしていきたい
増やすことに注力して、資産運用してきましたが。
これからは、うまく使っていく方法を参考に
取り崩し方や、出口戦略も考えるようになりました。
ためたまま、増やしたまま人生が終わったら意味がありません。
せっかくなので、家族で楽しいことに使ってみたり
時間にゆとりを生むような過ごし方をしていきたい。
増やす段階から、うまく使っていくことも
40代から意識して、取り組んでいきたいと思っています。
出口戦略も進んできています→長期投資のセゾン投信
なぜなら、目減りしにくいのだから。
ここが貯金だけの資産とは、決定的に違うところ。
増やすことも続けつつ、楽しく使っていく。
ひとつ段階を上げて、投資の付き合い方も変えていきますね。
ではでは。