”米国株(S&P500)に長期投資さえしていれば資産が増える”
これが投資のセオリーになっていましたし
私も参考にしていた時期もありました(4年前まで)
でも、これが足元から崩れる時期に来たこと・・・
この事実を知ってしまえば、とてもじゃないですが
長期保有するスタンスではいられません。
下手をすれば価格の低迷にずっと付き合うことになり
自分の寿命の方が先になくなるかもしれないから。
それくらい金融で大きな変化が起こりつつあります。
絶対的だった米国株投資への基盤が崩れ始めている
誤解していただきたくないのは、米国株でも
今後は優良な会社もあるということです。
問題は、いま組み込まれているS&P500などが
低迷する可能性が高まっていることでしょう。
それくらい、中国のAI企業DeepSeek(ディープシーク)が
発表したAIシステムによる打撃はすごかったということ。
いままでS&Pをけん引していた一部の企業が軒並み下落し
あきらからに流れが変わってきている状況で
本当にインデックス投資が、これから先も有効であるのかどうか?
この40~50年は有効だった・・・それは事実であったとしても
問題はこれからなのです。
私はこちらの動画を見て、米国株の流れの変化に納得しました。
(日本語訳にして、字幕で視聴しています)
ほとんどのポートフォリオは2026年までに大破します—これをしない限り
Most Portfolios Will Get Wrecked By 2026—Unless You Do This
ずっと同じように儲け続けるというのは甘い考えであること。
歴史では50年サイクルで株も変化していることがわかれば
分散投資も、内容次第で危ないものに変わってしまう。
基本、いま私は株式投資や債券には手を出していませんが
やはり変化のサインは見逃してはいけないなと思いました。
投資でも歴史は繰り返されている。
このことも頭に入れておきたいですね。
20~30年以上も株価が低迷することも想定しておかないといけない
いまの米国株(S&P500)が長期で低迷したとして
私たちの老後資金までに戻ってくるかどうかって・・・
微妙だと思いませんか?
私は個人的に戻ってこないと考えて、手を出しません。
そもそもアメリカ一辺倒だった投資の流れが
ここに来て変わったことも考慮しておきましょう。
たとえば、ですけど。
ここから20年株価が低迷するとして・・・
・・・私はいま45歳なので65歳になってしまう(汗)
なんとか買い値に戻ったとしても、ですよ。
その20年間がムダになってしまうんです。
それならば、柔軟に投資対象を乗り換えていくことも
考慮する時期に来たのではないでしょうか。
いつまでも同じだとは限らないと知ることで
切り替えていくことも必要ですよね?
少し興味深い記事があったのでシェアしておきます。
この下落相場は株式の10年か20年、30年の下落相場になる可能性がある。一直線に下がり続けるわけではない。横ばいの時期もあれば反発の時期もある。だが長期的には1929年から1954年までの25年間、1929年と1932年の株価暴落からダウ平均が回復するのにかかった時間だが、それ以上の下落相場になる可能性がある。
Von Greyerz エゴン・フォン・グライアーツより
果たして、いまから25年も待てますか?
・・・・20代なら、待てるかな・・・・
私は待つつもりもありませんし
待とうとも思いません。
なにより、庶民なので資金が限られていますので(笑)
人生の時間を無駄にしない為にも
大きな流れをリサーチすることは続けていきましょう。
ではでは。