空室率が40%に?これから家賃が下がっていくことを考えておこう。

私たちの家計のウェイトを多く占めるものは・・・
やはり”家賃”ではないでしょうか?

ですよね。

みんな決して安くない金額を支払っていることから
”家賃を払うくらいならマイホーム”を。

となりますが。

ちょっと待ってください。

今後の流れをみておくだけで・・・
賃貸派は、もっと有利になっていく可能性が高まっています。

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人口減少により空室がドンドン増えていく時代へ

信頼できるFPの方の話を聞いても、沢山の本を読んでいても。

日本はこれから深刻な人口減少に突き進んでいく
ということが、理解できるようになりました。

身近でも、空き家問題を見ていたことから・・・家を買うのも・・
ためらうことが多かったわけですが。

マイホームを買うのは、だいたい30代くらいです。ここから30~35年の住宅ローンを組むわけですから、払い終わるのが、定年を過ぎるか...

人口減少は、賃貸の家賃相場にも影響を及ぼしていきます。

以前から、少し気になっていましたが。
敷金礼金がなくなっていたり、家賃競争もはじまっていたり。

需要と供給が、変わってきていること。

つまり、借りて側である私たちの方が有利になっていく。
そういう時代が到来してくるということですね。

2040年に空室率が40%の衝撃
人口の減少が進む一方で、賃貸住宅の供給はといえば、新規着工件数こそ、ここ数年は大きく増えていないものの、一度建築されたアパートは、10年や20年では取り壊されたりはせず、そのままストックとして残っていくわけだから、賃貸住宅の供給能力は、年々減ることなく積み上がっている状態である。2013年時点での空室率は18.8%も。2040年には空き家率がなんと40%までハネ上というショッキングな試算データすらある。

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ドンドン空室が増えたら、どうなるでしょうか?

私たちは、より安く快適な賃貸を選べるようになります。

新築でも、家賃が半年無料の物件も出てきたりと・・・
影響の出ているエリアも出始めているようですよ。

”一生家賃を払うのなんて、もったいない”

と、考えていた時代から・・・

安く住めるのなら、賃貸でいいよねという流れに
もうしばらくすると、変わっていく可能性もあるということ。

それくらい、人口減少はかなりのスピードで進んでいます。

中古物件もあせらず値が下がるのを待ってみてもいい

賃貸の空室も増えます。
空き家も増えていきます。

ということは、中古物件も値が落ちていく可能性が高いので
もう10年先に、相場を見てもいいかなーと考えています。

売れないと、値はドンドン下がっていくでしょう。

私がいま家を買わない理由のひとつとして
あまりに価格が高すぎる、ということもあったんです。

住んでいるエリアの中古マンションでも3千万円するので
これが半値にまで落ちたら、検討してみる価値もあり。

もっと安くてい良い物件も、今後増えていくでしょう。

都市部でも、人口減少ははじまっていくようなので
あせらず状況を見ていくのが安全かもしれません。

実際に、マイホームを購入したものの・・・

結婚して数年で「もう手放したい」という意見を
2~3組の家族から聞いたこともあります。

ですが、なかなかローンと相殺して売ることは難しいので
これからは不動産に集中して、資金を使わない。

人口減少時代に突入したことも考えて
中古で手が届きやすい物件を、比較検討してみること。

スモールハウスに、トレーラーハウスなど小さく移動できる住まいも魅力ですが。”掘り出しモノの中古物件をリノベする”...

買うとしたら、その選択がムリがないと感じています。

賃貸派のデメリットがメリットになっていく時代になる?

私のいま住んでいるエリアは、まだ家賃は下がっていませんが
敷金や礼金がゼロになっている物件も出てきたこと。

もう3~5年もすれば、空室が出てくる状況になれば
家賃交渉をして、下げてもらうことも考えていきます^^

これから大家さん同士で、顧客の取り合いがはじまるので
高齢になったら家を借りられない・・・

ということも、考えにくい時代になるのではないでしょうか。

いままで考えていたリスクが、逆にメリットになっていく。

このことも考えて、住居費について考えていきましょう。

思っているよりも、影響は色濃くでそうですから。

人口減少は、いまから始まっていきます。
住宅市場が先細りすることもふまえて

自由に選択できる暮らし方で、様子をみていきたいと思います。

ではでは。