日本の狭い住宅事情ということもありますが、
わが家も50平米の小さな賃貸で、家族4人で生活しています。
大人と子供との部屋を分けてから、3年がたちました。
6帖にも満たないような部屋になりますが、
いまのところ、不満もなく兄弟同室で仲良く使ってくれています。
ひとり一部屋あれば、ベストなのでしょう。
でも、ないならないで。
その中で工夫すれば、いまのところ十分だと感じています。
シンプルな家具を配置し兄弟でシェアしています
わが家の賃貸は、50平米の2LDKです。
2つある洋室を、ひとつは子供部屋で
もう一部屋は、夫婦で使っていますが・・・
どちらも、決して広いとは言えない洋室になるので(6帖ないくらい)
それぞれが空間をシェアしながら、生活するようにしています。
たとえば、子ども部屋も兄弟同室で
圧迫感が少ないような、コンパクトサイズの2段ベッドを設置してみたり
大きすぎる学習机ではなく、シンプルなワイドデスクにすることで
せまくても、過ごしやすいように考えながら生活しています。
モノの量も、お互いに定期的に整理する習慣があるので
こちらから言わなくても、普段からこの状態。
「片づけなさい」と、注意することもなくなりました。
子ども部屋で、兄弟同室にしたいと考えたときには
なるべく圧迫しない、シンプルな家具を選びましょう。
勉強するとき、遊びでデスクを使うときにでも
余分なモノがないと、よく集中していることを感じます。
ないならないで「それが当たり前」だと思って生活しています
ひとりひとりが個室を持って
ひとり一台スマホを持って
と、それが当たり前であるような錯覚になりそうですよね?
でも
ないならないで、それが当たり前になります。
むしろ、ない方が自立心も芽生えてくるようなので
いまからひとり暮らしのことを色々と考えているようですね(笑)
私も、子どもの成長時には色々な葛藤もありましたが・・・
いまは、せまいなりに暮らせばいいと考えています。
勉強する空間の使い方ひとつにしても
個室にこだわらなければ、場所は十分与えられます。
そうすれば、子育て期は十分乗り越えられますよ。
お金をかけなきゃ、与えなきゃと思って
自分たちの暮らしを圧迫しないこと。
いまはそうでない工夫があふれているんですから。
あまりに、子ども中心にしない!
いまのところも、個室の必要性は感じていません。
子どもとは
与えれば与えるほど、欲しがることを理解して
期間限定の、家族で空間をシェアする暮らし。
その時々で工夫しながら、今後とも考えていきたいと思います。
ではでは。