いま「100日間ドレスチャレンジ」が海外で話題になり・・・
挑戦したサラさんのある言葉が心に残っています。
「このチャレンジで失ったものは何もなかった。意外だったのは、自分が思ってるほど周りの人は私の服に関心を持っていないということ。みんな自分をじっくり見ていることなんてほどんとないってことね」
チャレンジに挑戦した女性の声(サラ・ロビンソン=コール)
100日間同じ服を着るということで、周りの目は?
ということが、日本人としてはすごく気になるんですが
実際は、みんな自分に関心なんて・・・ないってこと。
このことからも
「毎日違う洋服を着なければ」というのは・・・
ある種の思い込みなんだと、感じました。
周りを気にしすぎると洋服は増えやすいということ
一ヶ月ほど前、用事で出かけた際に
ショッピングモールのショップの前を通りました。
とくに洋服が欲しいわけでもなかったので素通りしましたが。
そのときに、ふと目についたのが・・大量のセール品。
「これ、ほとんどが売れていないんじゃ・・・?」
と、感じてしまうくらい、売れ残りがすごい。
コロナの影響で、在宅ワークが増えたこと。
誰かと外食や外出する機会が減ってしまったこと。
これらも、影響しているはず。
でも、逆にいえば自宅で必要な分に関しては・・・
かなり少ないということでもありますよね?
在宅で仕事をしている人と会話をしていると
「いつも同じ服ばっか着てるよ(笑)」と、聞きますし。
結局は、外出時にどれくらいの洋服を必要としているのか?
ここに左右される、ということなのでしょう。
さすがに100日間、同じドレスはムリだとしても・・・。
そこまで周りに関心をもらえていないのなら
必要十分で、いいんだと・・・また思えた気がします。
身だしなみと、見栄は別物だということ
アップルのスティーブ・ジョブズが、ずっと同じような洋服を着て
そこにエネルギーを注がなかったことは有名ですが。
ずっと同じでも、確かに別に何も思いません。
毎回、違う洋服を着ていたら・・・
「すごい、沢山持っているんだなぁ」と、少し思うくらいで。
この年齢になると、特に何も思うことがなくなります(笑)
洋服が増えると、それぞれの管理の手間も増えるし
組み合わせを考える、労力も大変ですから。
”いつも、同じスタイルでいる”
そう思われても、特に支障がないこともわかるんですよ。
出掛ける機会が減ったいま。
改めて身だしなみに必要なものと。
見栄で所有していたものを、考え直しています。
外出自粛中だからこそ最低限の枚数を見直していく
毎日違う服を、というのは女性特有で・・
わが家の夫と息子たちは逆なんです(笑)
お気に入りは、毎日でも着たい。
それが2枚あれば十分なんだなと見ていると思うので
私も、必要以上に増やしていません。
日本人は、ちょっと洋服を持ちすぎなのでしょう。
誰に見られるか、を気にしすぎない。
なぜなら、そこまで周りに見られていないのですから。
この時期だからこそ、改めて洋服の必要枚数を見直し
さらにスッキリと整理していこうと思います。
ではでは。