自分が社会人になってからの、この20年間でも
思っていた以上に、時代が変化してきていることを感じています。
安定した大手企業が、安定でなくなったり。
災害による被害の規模が、年々大きくなったり・・
予想だにしなかった、マイナス金利が導入されて。
”もう・・安定はない”
そう思って、柔軟に生きていこうと考えています。
どう変化していくかを誰もが予想できない時代へ
まずは、やはり今回のコロナショックも大きかったですよね?
一流企業が、大きく賃金カットやリストラに踏み切り・・
安定した会社に入れば大丈夫という方程式が崩れていくこと。
5年後、10年後なんて・・
本当にわからないと痛感しています。
ここまでウィルスで世の中が変わってしまうこと
ここまで災害の規模が大きくなってしまうこと
ここまで安定が崩れてしまう世の中になったこと
変化していくスピードも、とにかく早い!
あ、年金問題もそうですよね。
まさか・・・ここまで寿命が伸びるなんて・・という状況でしょうか?
これからも、ますます変化していくことを考えて
働き方や、暮らしを考えていくことが必要になっていくでしょう。
中越さんの著書を読んで、しみじみ感じていますよ。
安定した仕事なんて、幻想かもしれない。いや、実際に、日本の社会にとって安定した仕事なんて、幻想だったのです。この真実を伝えるのは、安定収入が絶対だと思う人には、かなり酷な話かもしれません。そもそも正社員という言葉は1980年代にできたのだとか。なんと僕より年下です。安定した正社員というのは、実はかなり最近の概念なんですね。
やりたいこと探し専門心理カウンセラーの 日本一やさしい天職の見つけ方
ちゃんとした雇用が保証されていたのは、高度経済成長期であって
これから経済が縮小していく世の中では・・・
そもそもの前提を変えなくてはいけません。
めまぐるしく変わっていく世の中を見て。
このタイミングで、考えておきたいことだなと思っています。
変化に対応していく働き方や暮らし方を考えていく
私も、一時期は夫に安定した仕事を求めていました。
実際に、安定しているように見えていた夫の前職の職場は
いまは時代の流れと、コロナの影響で・・大打撃へ。
現在の夫は、10年前にはなかった職業で子どもたちと関わり
新しい環境で働くようにはなれたわけですが。
この10年でも、大きく環境が変わっていること。
いえ、もう5年でも変わるのかもしれません。
そういう世の中で働いていくと考えていくことで
変化に強く、対応していけるようになっていくのでしょう。
ちなみに、私の個人の仕事も同じ。
だいたい3~5年おきに変化の波が来ることから
その度に、方向性を変えて対応するようにしています。
ずっと同じでは、食べていけない。
まず安定という前提を、根本から変えていくようにしています。
5年後の変化にも対応できる身軽さで生きていく
こういったことを知ると、やはり暮らし自体も身軽であること。
これって、すごく重要だと感じています。
身軽であれば、すぐに変化に対応できますよね?
仕事がどうなるかわからない前提で生きていくのなら、
やはり縛りのあるものを、極力減らすようになりますから。
ひとつの会社で
ひとつの場所で
ずっと安定して、というのは難しいということ。
置かれている状況とは、刻々と変化します。
去年までは良かったことが、今年になり変わるのなら
それを受け止められる柔軟さを持っておくこと。
人生は長期戦だからこそ。
長く続く安定という考えを手放して、より身軽に・・・
時代に対応できるような生き方を目指して生きたい。
改めて、そう思います。
ではでは。