「マイホームを買ったら、お金が貯まらなくなった。」
じつは、こういう声は多いんです。
でも、最初はみんな
「家賃はもったいない」と思って家を買うはず。
それなのに、
どうして貯まらなくなってしまうのか?
これには3つの理由があるんです。
賃貸はコストがシンプルで、金額が少ない
まずひとつめは、賃貸の方がコストが非常にシンプルです。
わが家は賃貸暮らしを10年続けていますが、
先日、2年おきの契約更新をしました。
かかった費用は・・・
契約更新料 15,000円
火災保険 10,000円
以上です。
これが2年おきにくるだけで、
その他によぶんな出費を考えておかなくてもいいんです。
でも逆にマイホームはというと・・・
このほかに固定資産税などが必要になったり。
賃貸であると、入居時に敷金・礼金は必要ですが、
マイホームの契約にかかるお金とは、桁がちがいますよね?
こういったことからも、
賃貸は意外と低コストで、内容がシンプルなことがわかります。
長く住むと、より出費が増えていく
マイホームは、買って終わりではありません。
10年、20年・・・
長く住めば住むほどに修繕費がかかりはじめます。
屋根の修理・・・
水回りの老朽化・・・
マンションであれば、管理費や修繕積立金も
長く住むと上がる傾向へ・・・。
こういった出費は予想できないことですから、
ローン以外のお金のことも考えておくことになります。
賃貸であれば、家主さんが負担してくれるので
こういった費用を、あまり考える必要もありません。
賃貸の方が、光熱費が安い
最後には、毎月必要になる光熱費のこと。
これは友達に聞くまでは知らなかったんですが、
賃貸暮らしの方が光熱費は安くなります。
その理由は、部屋数がすくなかったり・・・
スペースがないため、家電が大型化しないからですね。
戸建てで暮らしている方なら、月に3~4万円ほど。
月にすると賃貸とは1、2万円の差ですが・・・
これに固定資産税や、諸経費をいれると・・・
いったいどれくらいの出費になってしまうのか?
こういうことも考えて、
住まいを選びを考えていきたいところ。
関連記事です。
・無理のない暮らしのサイズを見極める。
家賃はもったいないようで、もったいなくはない。
じつは、とてもシンプルな仕組みであること。
そのメリットを生かしながら、
わが家はこれからも、小さく暮らしていこうと思います。
ではでは。