蛇口をひねれば、水がでて
スイッチを押せば、電気がつく
暮らしの中で当たり前にできることには、
全てにお金がかかっています。
このことを、子どもたちは知っていますか?
お金のことを話すなんて・・・と抵抗を示すのではなく
すべてのことをオープンに。
そうすれば、子どもたちの意識が変わります。
生活にかかるお金のことをすべてオープンにする
子どもの水の使い方をみていたときに、
長男(11歳)と次男(8歳)には違いがあります。
長男は、ムダを出さないようにと気を付けていて・・
次男は、何も考えていません(笑)
この差は、水にはお金がかかることを
より理解しているのが、長男だからです。
ティッシュの使い方も同じ。
それらすべてにお金がかかっていることを伝えて、
改めて理解することで、水の使い方ひとつさえ変わる。
身近に長男をみていると、最近よく感じるんです。
わが家では、いま住んでいるマンションの家賃も、
購入した車の代金も、光熱費も。
”これくらいかかっている”という金額を伝えています。
「え、そんなに高いの!?」と、ビックリしていましたが。
逆に、生活にかかるお金のことが理解でき、
スイッチも、こまめに消してくれるようになりました^^
投資だけではありません。
色んな面でのお金のことを、もっとオープンに。
それは、早ければ早いほどいいということも、
三浦さんの著書からも、より深く理解できました。
昔の価値観を、手放す。
これは、小さな頃のほうがやっぱりいいです。
今の日本の子どもたちには、お金を勉強する場がありません。加えて、祖父母世代の価値観が継承されているせいか、「子どもがお金の話なんてするもんじゃない」と、言われることがあります。お金は汚いもの、お金の話は人前ではタブーというような価値観もいまだに根強いですよね。
10歳までに身につけたい子どもが一生困らないお金のルール
そうしないと、これからを生き抜いていく子どもたちが
将来的に苦労することにも、なりかねません。
家族間でお金のことを積極的に話していく
お金について話すことは、子どもにだけではなくて。
私は、まず夫婦間からでも、
もっとオープンにするべきだと感じています。
旦那さんって・・・
食費とか、どれくらいかかってしまうものなのか?
意外にわかってないですよね(笑)
こちらはやりくりで頭を使っていることも、
もっと知ってもらうこと。
わが家の旦那さんも、水道光熱費などを見ると
高い時期には、節約を意識してくれますし・・・
お金のことをオープンにすることで、
色んな面で協力的になってきてくれています。
夫婦がオープンになれば、自然に子供にも伝わり、
色んな話も、食事中にできるはずですから^^
いま流れているニュースの中で、どんなことがあって
それがどう経済に影響するのか?
社会には、お金が必ず関わっていること。
それを暮らしの中で伝えていきたい。
いまはそう思っています。
10歳までに身につけたい子どもが一生困らないお金のルール
三浦 康司 (著)
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親から、どう子どもに伝えていったらいいのか?
親の私たちが伝えづらいことのひとつひとつを
かみ砕いて教えて下さる一冊です。
ドリルを買う感覚で、学ばせたいお金の本に投資する
子どもに塾や習い事にかけていくお金の一部は、
こうやって親子で学べる本に投資していく。
私にとっては、ドリルを買う感覚ですね^^
長男にしてみれば、ドリルをしていくよりも、
お金に困らない生き方の方に興味があるようで(笑)
わりと、ムリなく取り組めてます。
息子たちの時代は、もっと年金問題も厳しく・・
社会保障も、悪くなっていくことでしょう。
そんな時代にこそ、早めにお金のことを。
まずは生きることにかかることから伝えつつ
身近なことに意識を持って。
少しずつ、お金の知識を高めていきたいなと思います。
ではでは。