「資産は現金で持っていたら、損はしないから大丈夫!」
これはもう、一昔前の発想になっていて
 これからは価値あるものにお金を変えていく時代になりました。
なぜ私たちは預金でばっかり資産を持っていて
 なぜお金持ちは、株や不動産を持つのか?
そもそものお金への前提が違うからなんです。
 
お金は価値が減っていく、という前提を持つ
私も、現金で持っていたら減ることはないから
 大丈夫だー、なんて高をくくっていたんです。
安全で安心。
 これで怖いことなんてない、と。
でも、本当にそうでしょうか?
 30年前の一万円の価値は、いまも同じですか?
そうではありませんよね。
お金の価値は、だんだん下がり続けていて
 ここ数年はデフレでそのことを忘れていただけだったんです。
いまは政府の政策により、
 強制的にインフレになるように動き出されていることを考えると
 もはや現金だけで資産を持つことは、逆に不安になってきています。
60代になったとき、その現金の価値がどうなっているのか?
ここを考えて、私は投資に舵を切りました。
お金の交換力を少しずつ上げる
インフレやデフレに対して考えることも大切ですが、
 世界的にみて「日本円」の価値は、どうなっているのか?
ここを見ていくだけでも、
 お金の交換力を上げることができるようになります。
たとえば、数年前にはドル円は80円台でしたよね?
 でも、いまは110円台へ(ほかの通貨も対円で軒並み上昇)
このことが意味することは、
 世界的にみて日本円の価値は下がっているということ。
約30%も円の価値が下がっている・・・
でも外貨を持っている人は、それを防ぐことができながら
 逆に資産を増やしているということになるんです。
たとえ1000万円あるとおもっていても
 世界的にみると、資産は700万円の価値へ。
これは私も衝撃的な事実でした・・・
上手に資産を分散し、お金の目減りを防いでいく
ということで、
 我が家もこの10年で資産の分散をするようになりました^^
全部、投資資産にするのではなくて
 現金も保有しつつ、投資信託で外貨や株をもつ。
こうしておくと、将来的にインフレや円安になったときでも
 資産全体の価値が下がることを防ぐことができるんです。
私はバランスファンドも活用しながら上手に分散中・・・
 詳しくは→セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
 (イデコで投資したいなら、楽天証券で取り扱いあり)
同じ1000万円でも
 どんな風に持っておくかで、価値はかわる。
このことも投資をするひとつの理由。
これからもまだまだ学ぶことはありますが、
 資産を上手に増やしていけるように、色々とやっていきたいなと思います。
ではでは。


