”どれだけ暴落しても、相場はまた戻って来る”
このことに、長期投資を続けていくと・・・
少しずつ気づくようになってきますよね?
だったら、預金を投資にまわしていこう!と
そう思うことは悪いことではありません。
が。
ひとつだけ注意しておきたいこと。
そのお金は5年以内に使う可能性があるかどうか?
私はこの期間を目安に、投資するかどうかを決めています。
5年以内の投資はリスクが高くなると考えておく
基本的に私が長期投資にまわしていくお金というのは・・
最低でも10年の運用期間をみていますが。
いまは5年以内に使う予定のないお金に関しては
長期投資にまわすようにしていますよ。
理由は、以前資産運用の相談を受けた結果からです↓
子どもの教育費積立もそうですし・・
数年前に定期預金を解約して、投資しているお金も同じ。
”5年は使わないけれど、10年寝かすのはもったいない”
そう感じるお金は、投資しています。
逆に、5年以内に手をつけそうなお金に関しては
投資にまわすことはありません。
10年あれば、そこそこ増える。
でも5年では、少しリスクが高い。
これが長期投資をしていて、実際に感じていること。
ですから、身近な友達にも
「10年は運用するつもりで」と、常に伝えています。
子どもの年齢が上がるにつれて手元の資金は多めにしておく
お子さんが小さな家庭と
高校生のお子さんがいる家庭では
手元に置いておくべき、現金の額は変わります。
子どもが小学生のうちは、そこまで教育費にかかりませんが・・
これから大学、運転免許、一人暮らし、と。
予想外にお金がかかるようになってきたときに
もしも暴落がやってきたら、心穏やかにはなれません。
心臓に悪すぎますよね?
ですから、あえてこの時期に投資につぎこむのではなくて
ある程度、進学の目安がたってから。
そこで余った分を投資にまわしていく。
これくらい、ゆとりを持たせておくと安心ですよ^^
わが家も、長男が高校生くらいになってきたら・・・
相場の状況をみながら、投信の一部を現金に少し戻していって。
進学費用にしていこうと考えていますから。
投資信託を運用して、14年。
5年もあれば、わりと増えることはよくわかるんですが
これくらいの期間だと、まだまだ暴落に弱いんですよ。
ですから、家庭に必要になるお金に関して言えば
やはり慎重になった方がいいと感じています。
少額投資なら5年以内に必要でも投資してみてもOK!
ですが、私は遊びの投資のお金に関しては・・・
3~5年で解約してもいいと思っています。
ちょこっとポイント投資している楽天証券の分とか。
ラインのスマート投資で取り組んでいる500円玉投資とか。
これらは10年も運用するつもりもありませんし
5年以内に必要になるような、お小遣いから出しているので。
お金によって、使い分けながら投資を楽しんでいます。
投資は、もちろんいつか使うために増やすわけですが・・・
あまりに短い期間だと、やはりリスクが高まりますから。
必要なときに、損をしないように。
子どもたちの成長に合わせつつ、投資をしていこうと思います。
ではでは。