片づけのお手伝いをしていると、
一体どれだけ同じ用途のモノがあるの?と。
ビックリすることがあります。
大量にあるストックに、何本もあるボールペン。
片づけるときにはじめて「あ、こんなの持っていたんだ」と、
気づくことがほとんどです。
モノは、自分が覚えていられるだけにしましょう。
そうすれば、暮らしのすべてに目が届くようになります。
自分が覚えていられるだけしか、持たない
記憶力がよくて、たとえ数が多くても、
家の中のモノが把握できるのなら・・・問題ありません。
でも、実際はそうではないですよね?
引き出しを開けたら、存在を忘れているモノが出てきたり。
ボールペンが何本もあるけれど、書けなかったり・・・・
マヨネーズのストックが2本もあったり、と。
暮らしの中のモノを全部把握することは、難しいもの。
それは年齢を重ねると、ドンドンひどくなりますから、
はじめから多くを持たないようにする。
必要な数なんて、本当は少ないわけですから、
そのひとつがなくなったり、使えなくなったら買う。
私は自分が把握できる量が、そう多くはないので
用途につき、ひとつしか持ちません。
書けなくなったら、また一本買う。
それがシンプルに暮らす我が家のルール。
把握できないから、管理もできない
片づかないのは、自分でモノを把握できていないから。
全部出してみることで、はじめてその存在を思い出す・・・
それはもはや、あなたにとって不要なものです。
忘れているということは、管理もできていないということ。
それぞれ、必要な用途で持っていたとしても・・・
片づいている住まいは、ひとつのモノの量が少ないんです。
自分たちが管理できる分しか、持たない。
片づかない経験として理解しているので、
わが家は数を減らすことを徹底しているんです。
シンプルライフは、ひとつずつのモノの判断で決まる
たかだか、ボールペン一本で?
なんて、思わないでくださいね(笑)
結局は、そういったひとつずつのモノを、
どんな風に判断して、元の位置に戻しやすくしているか。
これが片付いた暮らしには、とても大切なんです。
ひとつのモノが管理できなくて、全体が片付くはずもありません。
まずは、手に取った紙や、ペン・・・ハンカチからでも。
把握できる量へ、見直していきましょう。
自分が覚えて、管理できる分だけ!
シンプルに暮らしていく為にも、
これからもムダに増やさないようにしていきたいと思います。
ではでは。