同じような収入でも、なぜあの人は貯められるのか?

同じような家族構成で、同じような収入でも・・・
なぜあのうちは貯められるのか。

と、疑問に感じたことってありませんか?

私も独身時代から、同僚のお金の貯め方や使い方を見て
同じ収入でも、まったく違うことをよく感じていたんです。

貯まる人には、共通してマイルールがあって
なんだかちょっとゆとりがある。

それには、ちょっとしたコツがあるということ。

これをマネしていくことで、
やりくり上手に変身していくことができるんです。

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お金が貯まる家計には、一定のルールがある

私がよく参考にしているのは、貯めている家計のルールです。

とはいえ・・・友達に細かな内情は聞けないので(笑)

数々の家計相談にのっているFPの本を読んだりしながら
自分たちのお金の使い方と照らし合わせて参考にする感じ。

年収の2割が勝手に貯まる 家計整え術より。

相談件数は累計5,000件超え。多くの家計の相談を受けてわかったのは、やりくり上手でお金が貯まっている家計は一定のルールがあるということです。
思い切って家計の比率を3つだけに分け、管理してみましょう。
基本生活費6:予備費2:貯蓄2 
この割合は、私の経験から導き出した黄金比です。

これは貯金の鉄則みたいに言われていることですが、
まずは収入の1~2割を貯めていきましょう、ということ。

そして残ったお金で固定費の内訳を決めていくんです。

貯まらない家庭は、この順番が逆になっているので
いつまでたっても・・・貯まらないままに。

貯めている家庭が持っているルールをひとつずつ参考にすることから
いまの悪循環から抜け出していくコツがわかるようになっていくんですね。

家計の黄金比率の割合と比べながら、見直していく

毎月の収入が30万円なら・・・

基本生活費は18万円(住居費、光熱費、食費、通信費)
予備費は6万円(お小遣い、レジャー、こども費)
貯蓄は6万円

と。

この黄金比率をチェックしていくと、
自分がどの項目に使いすぎているのか?

ギクッとしながら、気づくこともできるんですね(汗)

それが本当に必要な出費ならいいんですが、
そうでないのなら・・・見直さないと2割の貯金はできない。

月々の2割の貯金がむずかしいのなら、
ボーナスもふくめて、年間で達成するポイントなど。

きびしくて、続かない。

そうならないように、貯まる仕組みづくりを持つことで
家計を整えていくポイントを、稲村さんが教えてくれます。

なかなかFPの方に相談にいける機会がないので
細かな家計の比率は、とても参考になりますね。

予算立てを繰り返し行っていくことで、家計が改善される

こういった黄金比率と、自分たちの家計をみていくと
どの費用が、予算オーバーしているかがよくわかります。

わが家が大きく見直したのは

車費
通信費
保険

これら3つの項目でした。

見直すだけで、かなり家計がよくなったことで
いまも毎月コツコツと貯蓄することができています。

そして、こういった比率を知っておくだけで
子どもが小さなうちから、大きく教育費をかけすぎないこと・・など。

そういったお金の使い方も意識するようになりますから。

年収の2割が勝手に貯まる 家計整え術
稲村優貴子 (著)
楽天ブックスはこちら

FPの方に具体的に教えてもらえているような雰囲気で
各家庭ごとの悩みや改善ポイントが、わかりやすい一冊でした^^

枠があるから、やりくりする意識を高めることができる

収入が多ければ、貯められる。

誰しもそう思いがちなんですが・・・
じっさいには貯められない人の方が多いんです。

お金って、使ってしまうのは・・・とてもカンタン(笑)

欲しいモノを欲しいだけ買えばいいだけで
やりくりなんて意識しなければいんです。

でも、それでは貯める仕組みを持つことは
一生ムリでしょう。

そうではなくて、予算の枠を決めることで
その中でやりくりするクセをつけていくことが必要です。

関連記事です。
友達の「つもり貯金」がすごすぎて・・。

え、そこまでガチガチに?

と、落ち込まずに・・・

一度枠を決めたら、あとはザックリでも大丈夫!

貯まる仕組みを先につくって、後はゆとりを持って
これからの人生でお金に困らないようにがんばっていきましょう。

ではでは。

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