投資をしない方が、これからはリスクがあるってことなんですか？

投資をしなければ、お金が減ることはない。

私も数年前までは、そう思っていたんですが･･･
いまの時代は、これがリスクになる。

そう感じることが増えたんです。

なぜなら

投資をしないでいると、増えることはありませんが･･･
減る可能性が非常に高くなってきたから。

投資をしないことの、本当のリスクとは･･･？

預金だけでは、まずお金はもう増えない。

マイナス金利が導入された時点で
私たちは、このことをよく理解できたはずです。

でも、減ることはないという安全な状況からも
おびやかされるようになってきました。

預金は元本が保証されています。
しかし、だからお金が減らない、というわけではありません。
物価は近年、ゆるやかに上昇しているようです。
物価が上昇するということは、例えば、同じ1万円でも買えるものが少なくなってしまうということ。お金の価値が相対的に目減りしてしまう可能性があるのです。

頼藤さんの著書をよみ、感じたことは

もしかすると･･･
投資をしないことの方が、リスクが高いってこと？

と感じる内容であったこと。

つまり。

預金は増えないけれど、減る可能性もある。

でも、投資は減る可能性があっても、増える可能性がある･･･

リスク、という面で考えるのなら
預金＝安全という方程式を考え直す必要があると思ったんです。

どうするのが得なのか、損なのか･･･
わかりやすく教えていただける一冊です。

もしも預金でお金が増えるのなら
もしもデフレがずっと続くのなら

私も、投資はあんまりしていないと思います（笑）

その方が安全ですから。

でも、この大前提が大きく変わってしまったことで
リスクになるものが変化してきています。

これが、時代の変化･･･で。

こういったことを、受け止めるべきタイミングに来たと･･
私も感じるようになりました。

増えもしない、減る可能性にかけるよりも
増えていく方を選びたい。

そう思うんです。

私は、預金だけにしておく覚悟はありませんでした。

近年の円安や･･･株高により
じっさいに、お金の目減りを肌で感じたからです。

たとえ相場が上下していても、長期で保有することで
増えていく可能性に託していきたい。

お金を増やす方法を考えない方が、リスクであること。

私たちをとりまくお金の常識は変わりつつあります･･･

その流れに乗り遅れないように、これからも考えながら
投資を続けていこうと思います。

ではでは。