部屋の片づけはできたけれど、
冷蔵庫だけはなんだかいつも整理できない。
そういった悩みがありませんか?
その理由のひとつとして、
モノは定位置を決めて収納することに対して、
食材は使えばなくなっていくという性質の違いが原因でもあります。
食材にとって、冷蔵庫はホテルという感覚
片づけを通して、
私たちはモノの定位置を必ず決めていきますよね?
それがモノにとって「おうち」という感覚なら・・・・
食材にはその考えは当てはまりません。
住まれたら、困りますよね(笑)
食材は、使ってなくなるモノですから。
我が家は、ほぼ三日で食材を使い切るようにしているので
冷蔵庫をホテルのような感覚で使うようにしています。
つまり、一時滞在する場所での使い方。
こういった考え方が、ハッピー冷蔵庫アドバイザーの
大野さんと同じで、とても共感できました。
冷蔵庫と冷凍室。
そのホテルの考え方も、面白いです。
冷蔵庫はホテルのようなもの・・・
食材が冷蔵庫に滞在するのは、一泊二日か、二泊三日ぐらい。
冷凍室は長期滞在向けのお部屋として、一週間とか一か月。どちらにしても、ずっと居座ってはいけないのです。
こんな風に視点を変えてみることができれば
食材をためこむ感覚も見直すことができますよね?
冷蔵庫さえ片づければ、なにもかもうまくいく
大野多恵子(著)
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本の中では冷蔵庫の収納例が写真で具体的。
とにかく冷蔵庫の整理をしたいなら、おすすめの一冊です。
食材の使い切る流れをつくる
いままでの私たちは・・・
「食材をいかに冷蔵庫に保存していくか?」
という情報の方を多く受け取ることがありました。
それが、節約につながり、料理上手への第一歩だと。
でも、実際にそのスタイルがすべての人にあてはまるわけではありません。
私もそうなんです。
そんなに使い切れず、プレッシャーに感じることも。
それよりも、冷蔵庫を一時滞在型と考えて
食材を使っていく流れを持つようにしていきたい。
そう考えて、多くをためこまないようになりました。
冷蔵庫を開けた時に・・・・
「気持ちがいいな」「使い切れているな」という満足感を感じられること。
こういった小さな満足感が暮らしの充実度を上げてくれます。
沢山食材があることよりも、
使い切っていくことに満足感を感じられるのなら、
あなたも、冷蔵庫をホテルのように使ってみませんか?
二泊三日の滞在で。
こんな風に、使い切る暮らし、私も実行しています。
ではでは。