スイスから学ぶ、社会に出ていく為の子どもへの教育とは

日本で子育てしている私たちが悩んでしまうのは、
子供の教育の問題が大きかったりします。

塾や家庭教師、私立に、大学への費用････

かければかけるぼど大きな金額になってしまいますが
お金をかけずにいることにも、不安を感じている部分はあるはず。

なぜなら、やはり大切な子供です。
幸せにいきていって欲しいと思う親心がありますから。

スイスから学ぶ、社会に出ていく為の教育とは

そんな風に悩んでいる時に、以前読んでいた
スイス人が教えてくれた「がらくた」ではなく「ヴィンテージ」になれる生き方
の中で、こんな言葉が目にとまりました。

「スイスでは大学進学率が20％と低い」

え、そんなに低いの？
（ちなみに日本はだいたい50％台）

スイスも先進国で、ものすごく豊か。

でも、誰もが大学にいくわけではなくて
本当に必要な人だけが進むシステムになっているようです。

ただなんとなく大学へ････は、いかない。

そして他の子ども達は10代から、手に職をつけるために
職業訓練を受けるようになっているそうです。

なんて合理的････！

10代からなんて早いと感じるかもしれませんが
実際の現場にいってみたり、マナーを学んだり････
社会に出していくシステムを学ばせていくという考え方が
私は個人的に好きです。

（いまは沖縄の自然の中でのびのびと育っています）

とはいえ、ここは日本です。

私自身は15歳から工業高校で実務に向けて勉強しはじめましたが
実際にはここまで早い段階で職業を選ぶ人は少ないはず。

学歴をつけないのなら、ではどうするのか？

まだ決定していることではありませんが･･･
我が家は、長男は10歳を過ぎたころに
本人の才能を生かす方法を学べる場所へいかせたいなと考えています。

それがどんな才能で
どういったことで世の中に貢献していくかは
学んでいかないとわかりません。

でも、なるべく早い段階で
そういうことに出会うことができたのなら
幸せで豊かに生きることができるのかな、と。

早い人は、10代でそれを見つけていると教えてもらえたので
ここ2～3年でどうするか考えていくつもりです。

私は日本という国が大好きですが
「みんなと同じ」という流れが強すぎることに対しては
違和感を感じることがあります。

できれば、子供たちには、自分としっかり向き合い･･･
自分の才能を生かす方法を見つけ出してほしい。

これは、やはり学校では学べません。

考えた結果、大学にいきたいのなら学べばいいですし
そうでないのなら、その道でしっかりがんばって欲しい。

そういうことの為に、お金を用意しておくこと。

つい、不安にかられてしまいそうになることはありますが
色んな生き方を知っておくだけで、道は広がっていきます＾＾

数々の本田健さんの本を読み････
子供の将来のことも真剣に考えるようになりました。

子育ては、すべてが手探りではありますが
これからも親の私も学びながら考えていきたいと思います。

ではでは。