ようやく欲しい物を手に入れたとしても
また最新型を発売して、ひとの欲求を刺激する・・・
それが広告の本質で
逆に広告側からみて困るのが、心が満たされてモノを買わない人たち。
このことを理解して、消費と付き合わなければいけない。
広告の本質をしっかり理解する
テレビで流れてくる広告のほとんどが本当は必要ないモノ。
だからこそ広告を出して商品を知ってもらい
買ってもらわなければいけません。
なぜなら、大根のCMは見たことがないですよね(笑)
そう、本当に必要なモノは広告を出さなくてもみんな買うからです。
それなのに
ついつい流れてくるCMをみては
「これが必要かもしれない」と、思い込んでしまいそうになる。
そういうことが私もありましたが
広告の本質を考え始めてから、距離を置けるようになりました。
優雅な暮らしにおカネは要らないの中でも
負担になる消費は、もう終わらせることについて書かれています。
優雅な暮らしにおカネは要らない
アレクサンダー・フォン シェーンブルク (著) 畔上 司 (翻訳)
楽天ブックスはこちら
過剰な消費は、ひとを不幸にする。
シンプルに生きたいのなら、もう買うのは止めなさい。
過剰な消費行動にストップをかける
暮らしには最低限のモノは必要ですが
多くのモノは必要ない。
改めて、そう思うことが私にも増えました。
欲望は買うまでが一番高くなり
手に入れると冷めていくことも、経験上わかっています。
そして結局それを置く場所であったり
支払いに困るようなことはもうしないこと。
少しの消費で賢くいきていく。
満ち足りた暮らしに、
多くのモノとお金が必要ないことがわかると
スッキリと、あか抜けた暮らしに変わる。
アレクサンダーさんの本は、本質をついています。
たとえ欲しい物があっても
ほんの一呼吸置けるだけでも、消費は変わります。
そして心が満たされると、物欲も劇的に減ること。
幸せな人は、モノを買わない。
広告会社さんにしたら嫌な人だと思いますが(笑)
買うことにはしっかりと向き合って
これからも多くを持たない暮らしをしていこうと思います。
ではでは。