使い勝手が悪い収納は、あえて使わない。

収納は多ければ多いほどいい・・・
なんとなく、そんな風に思っていませんか?

天井まである、食器棚・・・
キッチン上部の吊戸や、押し入れの天袋・・・

あれば便利に感じる、その収納。

じつは、かなり使い勝手が悪いゆえに、欠点があります。

それは死蔵品をつくってしまうこと。

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上部の収納は、使わなくてもいい

私も経験したことがありますが、
キッチン上部の吊戸に、なんとかモノを収納しようとしました。

スペースがあるから、モノをいれておこう・・・と。

でも、そもそもこれが間違い。

まず、上のモノは取り出しづらい!

友達のキッチン吊戸を片づけているときにでも、
わざわざ脚立や台座を出してきて・・・取り出す。

「なんて面倒くさい・・・」と、正直感じました(笑)

案の定、あまり使わないモノがいっぱい。

使用頻度が低いモノが、取り出しづらい位置にあるということは
ますます死蔵品になりうる可能性を高めます。

あまり使わないのなら、それは必要なのかどうか?

入るから入れておくのではなくて、ここも見直していくポイントなんです。

収納をムリして、うめることはありません

友達のキッチンを片づけていくと、
上部の収納が、ほぼ空の状態になりました。

それを見て、あなたならどう思いますか?

「なにか入れないと、もったいない」と・・・
そう思ってしまうかもしれません。

でも、空いたスペースはそのままでいいんです。

収納とは、運をためる場所。

使いづらい場所に、あまり使わないモノを置くのではなくて
運をそこにしまっていると考える。

関連記事です。
空きスペースは、そのままでいい。

これが空間をゆたかに使う発想への切り替えです。

スペースがあるからと、使用頻度の低いモノを置き続けている限り
なかなか運がたまる住まいにはなりません。

何も入れない収納が、あってもいい

「そこに入れるスペースがあるのだから・・・」
「置いておけるのだから・・・」

こういう発想は、モノを増やしてしまいます。

でも、収納があったとしても・・・
あえて空間をとっておく。

これができるようになっていくと、
モノをムダに増やさない暮らしに切り替えることができます。

わが家も手が届きにくい場所は、ほぼ使いません。

空スペースはそのままで。

とくに使い勝手の悪い場所は、そうする方が増えませんから。

これからも空間の使い方を間違えないようにしながら
ゆとりあるスペースを大切にしていこうと思います。

ではでは。

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