前ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカさん。
質素な暮らしから･･･
「世界で一番貧しい大統領」として注目を集めいていたんです。
でもそう思われていた、ホセ・ムヒカさん。
こんな言葉をいわれていたんですよ････
「みんな誤解しているんだよ･･･」
質素なことは、貧しいことではない
質素な人は、貧しい人。
豊かになった私たちは、
どこか持ち物で人を判断する傾向がありますよね？
でも、ホセ・ムヒカさんはこう言います。
みんな誤解しているね。
私が思う「貧しい人」とは、限りない欲を持ち、
いくらあっても満足しない人のことだ。
でも私は少しのモノで満足して生きている。
質素なだけで、貧しくはない。
どれだけ持っていても、満たされない･･･
そんな心を持った生き方こそが、貧しい。
このメッセージって、ずっしりと心に響きます。
確かに、本当に幸せな人って、必要以上に欲しがりません。
関連記事です。
・幸せな人はモノを買わない。
心が幸せである人は、貧しいことなんてないんです。
まさに、必要以上はいらない。
幸せの本質をずらさずに生きること
ちなみに世界一の投資家である、
ウォーレン・バフェットさんも同じ。
資産が6兆円以上とも、いわれていますが
いまも50年前に買った、300万円の家で暮らしているそう。
質素な家に住み
妻にかった指輪が生涯で一番高い買い物
これで十分なんだというすがすがしさ。
（その分、お二人とも、慈善事業には多額の寄付をされています）
幸せの本質をずらさないことで、
どれだけのモノを手に入れても、欲に狂わされることはありません。
「貧しい」の定義を間違わないこと
どれだけ持っていても、満足していないのなら、
それは心が貧しい生き方です。
逆に、最小限であっても、
楽しく満足していたら、それは貧しくはない。
たとえ大富豪であっても、そういう生き方をしている方を見ると
必要以上に求めても
そこに幸せはない、このことがよくわかるんです。
質素は、貧しさにはつながらない。
ここだけを間違えないように、
これからも･･･モノを追い求めない。
シンプルな生き方をしていこうと思います。
ではでは。
