その収納が、曲者････！

友達の家で片づけのサポートをしていて感じたのは
ちょっとした収納家具の曲者さ。

そこに、どれだけのモノが入るのか？
そこに、どれだけのモノを増やしてしまうのか？

少しだけ考えてみるだけでも
安易に増やさないようになります。

その、収納･･･本当に必要でしょうか？

収納が増えれば、またそこにモノは増えていく

自分も過去はそうでしたし･･･
片づかない家のひとに共通していることでもありますが。

収納を増やせば、モノは増えます。

そのちょっとに感じるようなスペースにだって
思っている以上に、モノが入る。

友達の家を片づけ中に、キッチンの食器棚横にある
トール収納をあけた瞬間･･･

「え･･･」

と、思わず言葉がでました。

「ここにも、こんなにモノが入るの？」と。

幅は40センチほど。

高さは食器棚くらいありましたが、大きくなさそうな収納でも
ビックリするほどに･･･　沢山入っていたんです。

（許可を得て、写真を掲載させてもらっています）

これらのモノも全部出して、
使っているか、使っていないかで判別して･･・

まずは上の棚3段分を整理。

で、下段は･･･　本がギッシリ（汗）

読まない本が押し込まれていたので、
必要なモノだけに残してもらいました。

しっかり処分して、スッキリと。

ホッと一息ついたら

「下の引き出しにも、あるよ」と聞いて･･･

開けてみると、入ってました（笑）

使っていないタッパー類は処分へ。

よく使うカタチと数に絞るだけでスッキリ。

その下にも、入ってましたし。

使わない布類も処分し

整理していく。

出てくる、出てくる･･･

これが、収納を持つこわさでもあるんです。

私も、モノが入りきらなくなると
すぐに収納を買い足ししていたんです。

でも、これがダメ！

収納には制限をかけた方が、絶対にモノは増えません。

入れるところがあるから、置いておく習慣は
あふれた暮らしにつながってしまうんです。

それならば、収納は最小限にしていきましょう。

私は小さな食器棚があれば、それひとつで十分だと思うので
一切買わないようになりました。

思っているよりも、その収納はキケン。

このことは肝に銘じて（笑）
増やさないような暮らしを、心がけていきましょう。

ではでは。