ゆとりの老後に向けて、手厚く備えていく方法。

総務省の調査によると、
夫婦で65歳以上の年金支給額は約21万円だそうです。

そういわれてみれば、
私の両親も二人でそれくらいはもらってます(共働きでしたが)

「結構もらえる?」
と、思った方も多いかもしれません。

でも、私たちが受け取る金額は、2~3割下がり、
支給開始年齢は67歳あたりになる
と予想されています。

ということは、3割へったと考えて
夫婦で月15万円の年金になる、という未来が見えてきます。

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ゆとりのある老後は、結構きびしい

私たちが親世代からしてもらっていることを考えれば、
この金額では到底生活できないことは、想像できるようになりました。

孫へお小遣いをあげたり・・・
旅行へいったり・・・
趣味を楽しんだり・・・
たまには贅沢もしたい。

その不足分が月に10万円以上あるとして、
年間150万円は必要だと考え計算してみると、必要な金額がわかります。

支給開始年齢が67歳だとして
90歳まで生きると考えると 23年×150万円=3,450万円。

これは67歳まで働ければ、という話ですが・・
働く期間が数年なければ、一年につき300万円の生活費が必要。

計算してみると、ぞっとしますが(笑)

ここは明るく考えて、我が家も夫婦で備えていくことにしました。

自営業者の我が家は、手厚く備えています

これに加えて、我が家は途中から
会社員をやめ、個人事業主になりました。

その為に、退職金はもらえませんし・・・・
年金もこのままいけば月に15万円も厳しいでしょう。

そういうことを考えて、
厚生年金に加入していない分は、イデコ(確定拠出)にまわし
最大限の節税を生かし、投資で資産を増やしていく予定。

関連記事です。
誰も教えてはくれない、利回り20%の投資方法。
ここまですごい投資には、出会ったことがありません。

もうひとつ、長期投資のセゾン投信も、NISAなどで資産を運用中。

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お金が働いてくれるって、こういうことなんだと感じます。

これら二つをあわせて、最低5千万円・・・
投資の複利を生かして、時間をかけて育てていきます。

ダブルで節税し、運用効果を高める

投資のことではありませんが、
我が家は個人事業主なので、退職金を自分たちで積立しています。

いまはフリーで働く人も多いので、紹介しておきますが
それは小規模企業共済です。

会社員や公務員であれば、1~2千万円の退職金が見込めますが
それがないため、自分たちでコツコツと貯金中。

小規模企業共済は、積立した金額がすべて所得控除になるので
イデコと合わせれば最強になる
と思います^^

最大でひとり、年間約165万円も所得から控除できるんです。

20%くらい税金で引かれるとしたら・・・
約33万円も取り戻すことができる制度です。

それなりに手元に預貯金がたまってきたら、
色んな制度を活用しておくと、運用効果が高まっていきますよ。

自営業に限らず、中小企業も楽ではありません。

もしかすると、これからは公務員にも
色んなしわ寄せがきてもおかしくない時代になっていくかも・・・

そういうことも踏まえて、自分たちで考えて行動する。

将来の安心感を手にする為にも、
優れた制度や金融商品を使い分けながら、かしこく備えていきましょう。

ではでは。

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