家電量販店に行くと・・・・
あまりに大きな家電と、価格にビックリすることがあります。
価格が25~30万円の冷蔵庫や洗濯機が一番前に並び、
コンパクトなタイプは後ろの方にひっそりと陳列されています。
「これを買うのが当たり前!」
そんな風につい錯覚してしまいそうになりますが、
実際の暮らしに必要なモノは、本当にシンプルだったりします。
自分たちに必要なサイズを見極める
先日も、夫婦で168Lサイズの冷蔵庫を見ていたら
「そのサイズだと小さすぎますよ!」と、定員さんに言われました。
冷蔵庫に貼ってある使用例を見たら
「おひとり様用、もしくは2台目用」と書かれています。
でも、これはいまうちが使っているサイズと同じ(笑)
そうか、おひとり様なんだ・・・・
世間ではおひとり様用かもしれませんが、
我が家では2~3日分の食材が入ればいいので、これで十分なんです。
一週間に一度しか買い物へいけないご家庭や、
作り置きをしっかりしている人ならある程度のサイズは必要でしょう。
それでも、誰もが同じサイズが必要なわけではありません。
私も結婚当初は、大きな冷蔵庫を使っていましたが
それも「これくらいは必要だろう」という思い込みで選んだだけで
実際にはここまで大きなサイズは必要ないことに後で気づくことになります。
我が家には育ち盛りの息子たちがいますが、
基本的に飲み物は買いませんし、冷やすのはお肉中心になるので
必要十分なサイズで暮らしていくつもりです。
家電の便利な機能は、いらない
その後、洗濯機コーナーを見に行くと・・・・
最新の洗濯機がドーーーンと並んでいました。
いまは、スイッチの部分も細かく作られていて
色んな機能が備えられているのがよくわかります。
「便利そう!」
一瞬はそう思いますが、夫と冷静に
「使わないよね、この機能」と意見が一致。
私たちが洗濯機に求めるのは7~8キロでしっかり洗えるタイプ。
防カビ機能、脱水、糸くず防止・・・
以上です!(笑)
ドラム式を導入した友達も、次々と縦型に戻っていくので
我が家にも必要ないんだなと思えるようになりました。
そして何よりも・・・・
家電に関しての便利な機能は、使ったことがありません。
たまにではなく、使わない。
そう、使わないんです。
まさに・・・
それ、いらない。
使い切れる人ならいいですが、自分がいまそれを使っているかどうか?
冷静に考えると、必要な機能は本当にシンプルなことがわかります。
あると便利はなくても平気。
こう考えると、家電選びもとてもシンプルなモノに変わります。
確かに、家電は生活を豊かにしてくれますが
それに多くは求めなくてもいいということ。
こういう基準を大切にしながら
コンパクトな家電を暮らしに取り入れていきたいなと思います。
ではでは。